東北な温泉
温泉突進レポート

芭蕉の湯 いやしの館

(松島)
〒981-0220 宮城県宮城郡松島町石田沢32-1 TEL.022-353-8155

入浴 700円
入浴、休憩、食事、鉱石風呂
男女別(内湯1、岩盤浴1)
シャンプー・セッケンあり、貸しタオル付き(当時)

2003年営業開始

※2017.11 経営者が変更(仙台のBITキャピタルパートナーズ)、リニューアル。

 8月、日本三景松島へ。いつも混雑するのは海沿いで街なかを通る幹線国道(R45)で、それと並行して山側をバイパス的に走る道沿いに、最近オープンした日帰り温泉「蜂の巣温泉」にやって来ました。

 近頃はアチコチで温泉が掘られておりますが、この松島にも新しい温泉が誕生したというので、とっても喜び、勇んで突撃したのです。ん~と、温泉めぐりで東へ向かうのは久しぶりのことで、やっとお昼に海の幸が食べられそうですぞ~。
「前がかりの競馬うま or 遠足に行く子供」のように、待ちきれず開店30分前に来てしまい、まだやってないのかな~と思いながら中をのぞいてみると、来た客を逃さない大阪商人さながら「さー、さー、どうぞ!」みたいな感じで、入館させてくれるのでございました。(一部、調子にのって書いた部分があると思います)。

 ここの施設はまだ新しくてキレイで、館内には大浴場と、別料金の岩盤浴(蒸し風呂)とがあるようでしたが、まあいつものように、お風呂の方だけに入ることに致しました。

 食事処をスルーして奥の浴場に向かってみると、その浴室には蒸した空気が立ち込めており、ふにゃっと思って窓を探してみるも、開けられるようになっている窓が、一つもございませぬ。んー、まあそれは、お湯を冷まさないようにしているのでしょうね~。

 で、お湯に浸かってみると、それは少し灰色系に濁っていて、粘土系の匂いを香らせる、もちろん冷鉱泉なので循環加熱方式のお風呂なのであります。あとは、所々に消えないアワブクが漂っているのが、見慣れない光景ですのじゃ。ん~、時々オーバーフローするぐらいの湯量だといいのですが、それは無理ですかな~。

 鉱石風呂(岩盤浴のようなもの)の方は、ラジウム、トルマリン、水晶石を使ったものらしく、この施設はどちらかというと、鉱石風呂の方がメインなのかもしれません。というのも、後から入ってきたオジサンは、お風呂の方はカラスの行水で、すぐに鉱石風呂の方に向ってしまいましてね~。

泉質:鉱泉 低張性中性冷鉱泉 源泉:蜂の巣温泉 14.1℃ pH6.5 4.8L/M 自然湧出

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©東北な温泉0308 , 17rw , Update:2024/09/17