東北な温泉
温泉突進レポート

ますや

(鳴子温泉)
〒989-6823 宮城県大崎市鳴子温泉湯元82 TEL.050-3538-5795

入浴 1060円
入浴、宿泊
男女別(内湯1、露天風呂2)
シャンプー・セッケンあり


※2010年 経営者が変わる→「大江戸温泉物語」に。

 6月、鳴子温泉の中心部、名物共同浴場「滝乃湯」の真ん前に建つ、高級そうで気軽に入れない雰囲気の観光ホテル「ますや」にやって来ました。今日は、マネージャーがドライヤーを忘れたというので、設備が整っていそうな、こちらへと突撃。

 えーと、なんでしょう、その「ますや」のひらがな三文字のお名前は~。おそらく出来た当時は斬新で、センスのある名前だったのではないか、と思いますね~。んーと、こちらの駐車場が見当たらなかったので、町営駐車場から歩いて行きましたのです。
 中に入ると、フロントの前にキレイな中庭があったりして、外から見たイカツイ様子とは違い、明るく華やいだ空気に。んー、なんだかちょっと緊張しつつ、受付を済ませて浴場へ。

 で、複数ある浴場の内、案内された8Fの浴場へとエレベーターで昇ってみますと、そこからの眺望が最高で、今までに行った鳴子温泉の施設の中では、一番の眺望でして。こりゃ、なかなかいいですぞ~。

 して、お湯に浸かってみましたら、それは無色透明で、匂いもほとんど無く、肌触りが弱アルカリ性くらいのもの。うん? 分析表では含硫黄となっているのに、その泉質とはかなり違う感じ。そしてまた鳴子温泉お約束の〝掛け流しの湯〟とは、何かかけ離れているような。んー、いったいどういうことなんでしょう。もしかして今日はポンプでも壊れているのでしょうか。まあそれでも、休みどころに水とお茶が置いてあるのは、さすがは高級ホテルでございますね~。

 でもまあ、宿泊するとホテル向かいにある「滝乃湯共同浴場」の入浴券がもらえるそうなので、温泉好きの人は、そちらで鳴子温泉を楽しむのがよいかと。

追記)2018.08 見直しのついでにリサーチしてみると、今の露天風呂は硫黄臭のするお湯になっているようで。経営が「大江戸温泉物語」にもなっているし、だいぶ変わっているのでしょう。

その1泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:陽泉1号 100℃ pH7.8

ナトリウム 581, 塩素 978, 硫化水素 4.2, チオ硫酸 1.2, 硫酸 190, メタケイ酸 200, メタホウ酸 202


その2泉質:含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 低張性アルカリ性高温泉 源泉:うなぎ湯 100℃ pH8.6

ナトリウム 594, 塩素 273, 硫化水素 94.1, 硫酸 906, 炭酸水素 201, メタケイ酸 276



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©東北な温泉0306 , 18rw , Update:2024/09/17