東北な温泉
温泉突進レポート

作並ホテル

(作並温泉)
〒981-3431 宮城県仙台市青葉区作並字長原3の2 TEL.022-395-2341

入浴 600円
入浴、宿泊
男女別(内湯1、露天1)、貸切風呂
シャンプーなし、セッケンあり


※2017.11 宿泊は休業

 2月、作並温泉の最奥部、大ホテル「一の坊」の奥に静かに建つ宿「作並ホテル」にやって来ました。ここは日帰り入浴を受け付けていなかったのですが「この温泉ブームのご時世、もしかして‥」と電話してみるとやっぱり、日帰り入浴営業中ということで突撃へ。

 駐車場に着き「一の坊」の方を振り返ると、たくさんのお客さんがゾロゾロと入って行くのが見え、自分は一人悠々とこちらのホテルへと向かったのでございます。
 ここには数年前に一度宿泊したことがあり、そのゴツゴツした岩風呂が印象に残り、ぜひ皆さんに紹介したいと常日頃思っていた次第。宿には高級感や風情などはあまりありませんが、料理がおいしく、また館内には清潔感があり、気持ち良く過ごせ、満足したのを覚えています。

 当時は、一旦玄関から出た所に男性用の露天風呂(かじかの湯)があると聞いていたのですが、今日は日帰り入浴のせいか、露天風呂のことは教えてもらえませんでした。

 受付を済ませ、館内にある内湯へ。すると、あの岩風呂がすこぶる健在で、期待通りに満々とお湯をたたえ横たわっております。前に入った時は、湯船の底が思いっきりゴツゴツして痛くてしょうがありませんでしたが、今回は加工したのか多少なめらかになった感あり。この岩風呂は、ただ岩をくりぬいただけではなく、岩を活かしつつ現代風にアレンジした、洋風彫刻なおもむきの岩風呂なのです。

 お湯は温度を下げるため加水してはいるようですが、掛け流しにしてあり、とても気持ち良く浸かれました。はい、無色透明で匂いのない、ほんの少しスベスベする肌触りの、さっぱり系の温泉ですね~。

 あとは、お風呂から隣の「岩松旅館」が思いっきり見えるのが気になるのと、その反対隣りの「一の坊」の露天風呂に入浴中の男性陣が見えるのが、ちょっと面白いです。

泉質:単純温泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:神の湯 48.5℃ pH7.6


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©東北な温泉0302 , 17rw , Update:2024/09/17