東北な温泉
温泉突進レポート

仙台湯処 サンピアの湯



〒984-0016 宮城県仙台市若林区蒲町東4番地の2 TEL.022-352-4126

入館料 1,100円
入浴、休憩、食事
男女別(内湯1、露天1、高温サウナ、塩サウナ)、岩盤浴(別途)
シャンプー・セッケンあり

2017.10 開業

 10月、仙台市街の東部、国道4号線バイパスからちょっと東に入った所、公共のウェルサンピア仙台が売却されてスポーツ施設になってしばし、なんだか温泉を開業したらしい「仙台湯処 サンピアの湯」にやって来ました。

 久しぶり~、と二度目に出会っても恐ろしくデッカく感じるこの施設。さすが~、昔の人は金遣いが荒いというか、お国の借金貯まるわけだというか(実際は厚生年金だけど)、モゴモゴモゴ~。で、大きな入口から入ってすぐはスポーツ施設の受付らしく、温泉は奥のエレベーターで2Fに上った別受付に。
 ここは下駄箱キーを受付に渡して、IDバンドをもらって、帰りに精算するシステム。受付の先でバスタオルや館内着をもらって、浴場へと向かいますね。ちなみに、脇にある大きな部屋には、テレビ付きリクライニングシートなどがあり、そのテレビの音は枕元から出る仕組み。まあ、大抵の人はイヤホンを探してキョロキョロするざますよ。

 さて、そこから階下の浴場へ向かいますと、そこには窓側に大きな内湯があり、奥からジェットバス、炭酸泉、普通の湯とに分けられております。外には溶岩のような岩々をしつらた庭園があり、それらの中に露天風呂を点在させてある感じ。あとは、つぼ湯が4つほど。

 浸かってみると、お湯は無色透明で塩素臭があり、カルシウムが多いのか(分析表が無くて分かりませんが)肌をこするとキシキシする肌触りになっておりました。で、案外気持ちのよい〝つぼ湯〟に沈没してみたら、それは微妙にオーバーフローしておりますが、放流式の掛け流しなのかはちょっと怪しいところ。んーと、このなかでは、ほどほどなジェットバスが、ちょっとだけお気に入り。

 あとは、ジャグジーは枕元の丸いスイッチの黒い中心を触るとON。炭酸泉は水流出口に座ると、体中にアワアワが。塩素消毒のせいなのか、湯上り後は手がツルツルに。と、なんですかね~、ビルに囲まれた箱庭の露天風呂。まあ、だいたいそんなところじゃないでしょうか。その他には休憩室に漫画本がいっぱいとか、ハンモックとか~。んー、もうちょっと安価な、2H料金ぐらいを設けてほしいところかな~とも。

泉質:塩化物泉 分析表を見かけませんでした。


宿泊は仙台郊外のホテル
©東北な温泉1710 , Update:2024/09/17