ウェルサンピア仙台（七郷温泉）：突進レポート -del

温泉突進レポート

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ウェルサンピア仙台

	〒984-0037 宮城県仙台市若林区蒲町字東10番地 TEL.022-282-7511 入浴、休憩、食事、宿泊、プール、テニス、卓球など男女別（内湯１、露天１、サウナ）シャンプー、リンスあり平成5年開業 ※2010年斎喜ビルに売却「サンピアスポーツクラブ仙台」へ ※2017.10 仙台湯処サンピアの湯として復活

　５月、仙台の東を走る国道４号線バイパス、六丁の目交差点の南東側の奥にある公共の施設「ウェルサンピア仙台」にやって来ました。

　と、ここはバイパス道路からは見えないもので、こんな施設がここにあること自体、知らない人も多いはず。で、だだっ広い敷地に大きな建物とテニスコートなどが見えてくると「うっそー、こんなところに～」と驚くこと間違いなし。して、敷地内には流れるプール、テニスコート、オートテニス、アスレチックジム、卓球場などがあり、ほんと、すごい施設になっているんですよね～。

　それで、日帰り入浴施設は２階にあり、そこの券売機で入浴券を買って入場いたします。で、初めてだと言うと、色々と説明してくれまして。そんでまあ、取りあえず日帰り温泉なら、広間での自席確保でガンスか～。

　すと、休憩広間は数箇所に分かれており、広めの部屋から小さめの部屋まで、なんとも充実に。でもここは市街地なので、休日は混みこみになること間違いなし。あ～、久しぶりに横になって寝転んでみると、広間はとっても良いものですね～。

　さてと、広間は食事処を兼ねており、メニューには食事の他にツマミ類が数多く載せられていて。そんで、壁に貼ってあった「おすすめ、手作りおしんこ」を頼んでみたところ、意外においしくて、良いところを発見したと嬉しくもなり。あとは、テレビが無いので、ラジオを聞いている人や本を読んでいる人がチラホラとおり、行き慣れた田舎の日帰り温泉とは異なる空気に包まれておりましたのです。

　で、一服後、期待せずに浴場に突進。と、浴室には結構広くて一部がジャグジー付きの湯船が横たわっており、その注ぎ口から大量にお湯が注がれてはいますが、掛け流しになっているわけではなく、どこかで循環しているよう。そして、お湯はちょっとぬるめで、無色透明で匂いのない、あまり温泉らしくはないもの。んー、入浴後に肌が少しツルツルになるのは、塩素消毒のせいなんですかね～。‥が、後でよく考えたら、たぶん気泡のせい。

　それから、奥のガラス戸から外に出ると、そこは辺りが塀などで囲まれた中庭で。して、そこには盛り上げたような石積風の露天風呂があり、浸かってみると、それなりに気持ちようございました。

　‥まあ、なんだかんだ言っても、この辺ではとっても貴重な温泉で、ありがたいものなんですね～。

泉質：ナトリウム-塩化物泉　低張性中性温泉　源泉：仙台七郷温泉　41.0℃　pH6.5　730m掘削　350L/M（塩素臭あり）

宿泊は仙台郊外のホテル