東北な温泉
温泉突進レポート

笹谷温泉一乃湯２００２
〒989-1502 宮城県柴田郡川崎町大字今宿字スド15-3 TEL.0224-84-5626

入浴、休憩、食事、宿泊、飲泉
男女別（内湯３、露天風呂１、サウナ）
シャンプー・セッケンあり、浴衣・タオル付き
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　３月、川崎町の奥、山形自動車道の笹谷インターそばにある宿「笹谷温泉 一乃湯」にやって来ました。で、ここは外から見ると小さく見えますが中はとても広く、また古いですが、高層でもないのに鉄筋コンクリートの造りになっているです。

　して、土曜の昼過ぎに来てみると、既にお客さんがいっぱいで、少しだけ空いていた広間の片隅に居場所を見つけ、ホット一息。と、宿泊のチェックインが午後２時からなので宿泊客も多いのか、なんだかお風呂にも結構な数のお客さんがおりましたのです。
　さて、広間にはテレビとマンガと自販機が置かれ、また食事や生ビールも頼めて結構くつろげる、まあまあ広いお休み処。それと、飲める温泉が置いてあり、それは通信販売も行っているみたいなのです。

　それから浴場に向ってみると、その内湯には３つの湯船があり、一つは透明の石灰泉というもので、あとの２つは芒硝鉄泉との表示。で、その芒硝鉄泉に浸かってみれば、茶色に濁った、ちょっとぬるめのお湯でして。

　次、露天風呂は外に出て小さな橋を渡った所、渓流も見える最高のロケーションに。ところがお風呂に片足を突っ込んでみたら、それは水～。まあ、ちょっと暖かい部分もありましたが、北国の３月ではとても寒くて入れなく。あと、隣にサウナがあるので、それ用の水風呂になっている感じでもありますの～。‥実は女湯の方は露天風呂もちゃんと入れて、とても気持ち良かったそうなんです。

　その後、露天風呂の周りで、にわかに降り出した小雪の中を素っ裸で惨めに右往左往していると、突然ガタンと音がし、サウナからオジサンが出てきて、ちょーオドロキ～！。で、プルプルと震えている私を見て「こっち（サウナ）はあったかいぞ～」と勧めてくれたんですけどね～。

泉質：ナトリウム・カルシウム・含鉄２-硫酸塩・塩化物泉　低張性中性温泉　源泉：一乃湯　39.8℃　pH7.1　1030m掘削

ナトリウム 1750, カルシウム 479, 鉄 21, 塩素 1004, 硫酸 3002, 炭酸水素 413



追記）
　ここの飲泉は有名で、地元の方が結構利用しているらしく、人それぞれ違うとは思いますが、お腹がすっきりして便秘に良いという話なのです。改めて成分表を見てみると、硫酸イオンの数値が間違いではないかと思うほど凄いですね～。

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©東北な温泉0203 , 19rw , Update:2024/09/17