東北な温泉
温泉突進レポート

八幡平ライジングサンホテル

〒028-7302 岩手県八幡平市松尾寄木1-590-226 TEL.0195-78-2170

入浴 600円
入浴、宿泊
男女別(内湯2、露天1、サウナ)
シャンプー・セッケンあり

 10月、山岳地帯を走るアスピーテラインを下った平地、岩手山の北側の裾野に広がる東八幡平の別荘地にひっそりと建つ「八幡平ライジングサンホテル」にやって来ました。

 で、最初「え、なんでここに別荘地が‥」と思ったものの、少し行くとすぐにスキー場などが点在し、また八幡平の自然もよろしで、ここに別荘地が多いことに少しずつ納得して行くのでありました。
 さて、静かな館内の、ひっそりとしたフロントにて受付を済ませ、浴場へ。と、そこは一階下に下りたところで、その浴室には窓側に大きな内湯、奥のドアの向こうに露天風呂も設けられております。

 で、早速、内湯に浸かってみますと、お湯は気泡が多いせいか少しスベスベする肌触りで(一浴目は気泡がつくことが多い)、注ぎ口に鼻を近づけるとわずかに硫黄の匂いがして参ります。まあ、ほぼ透明なお湯なんですが、ほんの少し濁りがあり、かすかに白い湯ノ花も舞っておりますね~。あと露天風呂の方は、少しぬるめザマスよ~。

 まあそれはそれとして、真正面に大きく見える岩手山が、それはそれは何ともいえない眺望で。銭湯には富士山が描かれてあったりしますが、ここには本物の岩手富士の絶景があり、この上ない素晴らしさ。一人、湯に浸かり、じっと美し山を眺めると、これ贅沢なり。

 ‥浴室にあったヒノキのセッケンを初めて使ってみましたが、このヒノキの香りが良い具合い。はい、買って帰りたくなりました。

泉質:単純硫黄泉(硫化水素型) 低張性弱酸性高温泉 源泉:八幡平温泉(マグマの湯)68.0℃ pH5.6 マグマの湯:松川温泉の地熱発電所から引き湯したもの

ナトリウム 2, 塩素 3, 遊離硫化水素 20.9(分析:昭和56年)



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©東北な温泉0210 , 18rw , Update:2024/09/17