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温泉突進レポート
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宮城の温泉
高友旅館
(東鳴子温泉)
地図
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クチコミ
〒989-6811 宮城県大崎市鳴子温泉鷲の巣18
TEL.0229-83-3170
入浴 500円
入浴、宿泊
男女別(内湯2)、貸切2、家族1
シャンプー・セッケンなし
10月、東鳴子温泉の味わい深いメイン通りに、庭木に囲まれながらひっそりと建つ、温泉通には有名な宿「高友旅館」にやって来ました。で、ここには4種類もの源泉があるそうで、もらったパンフレットには鳴子唯一の天然ラドン温泉だと。え、成分分析表にはラドン系の表示は無いんですけど~。
東鳴子温泉は、川沿いに新しい道路が造られてから、温泉街の通りはすっかり静かになってしまいました。なんか寂しいような気もしますが、反対に宿泊者には静かでよろしいのじゃないでしょうか。
さて、館内は玄関から右に行くと「ひょうたん風呂」と「婦人湯」、左に行くと「黒湯」と「家族風呂」などがある配置。受付にて「こちらがマスコミ等でも取り上げられている黒湯でございます」と番頭さんが自慢げに案内してくれたので、仰せのままに黒湯へ突撃~。
して、奥にある昔の木造校舎風の階段を下りて浴場へ。すると、うぉー、タール臭というかアブラ臭というか、石油系の濃い香りがプワプワ~ンとな~。にゃ、こんなに石油系の匂いがするのに、水面に油が浮いてないのが不思議なくらい。
で、その「どういうこと~?」と考えてしまう変な形の湯船には、白い湯ノ花が舞う熱いお湯と、エタイの知れぬぬるいお湯が注がれており、浸かってみれば、なんだか熱くてたまらないのです。と、我慢ができず、水道水を投入。お湯は深い緑色で、しかも黒ずんでいて、湯船の底が全く見えませぬぞ~。
あと、同じ空間の奥にプール風呂という、ちょっと浸かるのにためらう湯船があったりと、とっても不思議の国でしてね~。
次、まだ戦闘意欲満々の私は、一旦服を着て引き返し、反対側にある小さな浴場、ひょうたん風呂へ。と、そこのお湯は一見、前述の黒湯を小さくしたような風合いで、それよりもこちらは匂いや色は薄く感じますが、他所に比べれば強力な温泉には間違いありません。あ、言い忘れましたが、どちらも勿論掛け流しですね~。
それから、しばらくぼーっとして浸かっていると、ふと気泡がプチプチと水面に弾けているのを発見。その黒緑色に濁ったお湯に最初は気付きませんでしたが、よく見ると体中の体毛に小さな気泡がプチプチと。で、ちょっと体を動かすたびに、水面に気泡がはじけ出し、肌を擦ってみると大分ヌルヌルしております。うん、炭酸水素多し~。
更に、別の場所にもお風呂があるようなんですが、今日はもうグロッキー。調子が良ければ、また来週~。
黒湯:
泉質:
含硫黄・ナトリウム-炭酸水素塩泉(硫化水素型)
低張性中性高温泉
源泉名:幸の湯 59.2℃ pH7.1 400m掘削
成分など
ナトリウム 603, 塩素 171, 硫化水素 2.4, チオ硫酸 1.3, 炭酸水素 1396, メタケイ酸 245, 遊離二酸化炭素 189, 遊離硫化水素 2.2(分析:平成4年)
ひょうたん湯:
泉質:
含硫黄・ナトリウム-炭酸水素塩泉(硫化水素型)
低張性弱酸性高温泉
源泉名:玉の湯 51℃ pH6.5
黒湯、プール風呂、廊下、ひょうたん風呂の順
宿泊は
東鳴子温泉ホテル一覧
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, 18rw , Update:2024/09/17