東北な温泉
温泉突進レポート

東丸

(奥松島)
〒981-0412 宮城県東松島市宮戸字川原5-1 TEL.0225-88-4180

入浴、休憩、食事
男女別(露天1)
シャンプー・セッケンあり


※2007年、現在は営業していません。

 11月、私が思う宮城の隠れた名所といえば、奥松島の野蒜海岸ですけど、その野蒜海岸から更に奥に行った所、松島湾に続く入江に建つホテル「東丸(とうまる)」にやって参りました。と、そこは景勝地・大高森への登り口のすぐ前にあるんですよね~。
 さて、ホテル(レストラン)の方で受付を済ませて、脇にある2F建てのプレハブ小屋の温泉棟へ。

 で、中に入ると、そこはすぐに休憩所になっており、先客の方々が休んでいるところ。ふと見ると、部屋は半分が畳敷きで、もう半分が椅子席で、なんかちょっと違和感のある空間に。たぶん後から「畳みも欲しい」と付け足したので、こうなったのではないでしょうか。

 ‥などと思いを巡らせながら、奥の浴場へ進もうとすると、ありがたい事にそこには足ツボマッサージの床が続いていて、歩くと飛び上がるほど痛く。で、静かな部屋なのに思わず「あっ!」と声を上げてしまい、いろいろと撃沈。して、反射的に脇の畳みの上へ退避しようとするも、ちょうどそこに先客の荷物が置いてあったりして上がれず、どうにもこうにもならないのです。

 なもんで、鬼の形相をしながらこらえ、次の間へ抜け出すと、そこには静かな脱衣所があり、その次のドアを開けると洗い場、そしてその外に屋根付の露天風呂が待っておりましたのです。

 して、早速浸かってみると、お湯はかすに濁っており、また少し何かの匂いがするような。それと、肌をこするとスベスベするアルカリ性のお湯なんだと(後で考えると第一浴の気泡のせいかも~)。あとはまあ、掛け流しではないので、表面にゴミなども少し浮いていますが、気になる程ではありません。‥が、女湯の方は、気になる程だったそうですけどね~。

 それで、ここのお湯は海水を沸かしているそうで、もしかしてぬるいかも~と思ったところ、ちゃんと熱いお湯になっており安堵。できれば時々、湯船から少しお湯をオーバーフローさせて、清潔を保てればもっと良いのですけど。あとはまあ、湯上り後は、さっぱりサラサラで、海水浴のベタベタ感はありませんで、よろしです。

泉質:海水の温泉
当時は海水のお風呂というフレコミでしたが、2004年宮城県の調査によると、湧水使用のトロン温泉だったそうです。


 お昼はホテルのレストランにて、のりラーメン(800円)を頼みました。で「のり、わかめ、ほたて、かき」が入った醤油ラーメンは、磯ラーメン好きの私の好みで、GOOD!

 他にも色んなメニューがあり、またお客さんも結構来ており、こんなにお客さんのいる奥松島を、初めて見たような気が。
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©東北な温泉0211 , 19rw , Update:2024/09/17