さて、ホテル(レストラン)の方で受付を済ませて、脇にある2F建てのプレハブ小屋の温泉棟へ。
で、中に入ると、そこはすぐに休憩所になっており、先客の方々が休んでいるところ。ふと見ると、部屋は半分が畳敷きで、もう半分が椅子席で、なんかちょっと違和感のある空間に‥。たぶん後から「畳みも欲しい」と付け足したので、こうなったのではないでしょうか。
‥などと思いを巡らせながら、奥の浴場へ進もうとすると、ありがたい事にそこには足ツボマッサージの床が続いていて、歩くと飛び上がるほど痛く‥。で、静かな部屋なのに思わず「あっ!」と声を上げてしまい、いろいろと撃沈‥。して、反射的に脇の畳みの上へ退避しようとするも、ちょうどそこに先客の荷物が置いてあったりして上がれず、どうにもこうにもならないのです。
なもんで、鬼の形相をしながらこらえ、次の間へ抜け出すと、そこには静かな脱衣所があり、その次のドアを開けると洗い場、そしてその外に屋根付の露天風呂が待っておりましたのよ~。
して、早速浸かってみると、お湯は微かに濁っており、また少し何かの匂いがするような‥。それと、肌をこするとスベスベするアルカリ性のお湯なんだと(後で考えると第一浴の気泡のせいかも~)。あとはまあ、掛け流しではないので、表面にゴミなども少し浮いていますが、気になる程ではありません。‥が、女湯の方は、気になる程だったそうですけどね~。
それで、ここのお湯は海水を沸かしているそうで、もしかしてぬるいかも~と思ったところ、ちゃんと熱いお湯になっており安堵。できれば時々、湯船から少しお湯をオーバーフローさせて、清潔を保てればもっと良いのですけど‥。あとはまあ、湯上り後は、さっぱりサラサラで、海水浴のベタベタ感はありませんで、よろしです。
泉質:海水の温泉
当時は海水のお風呂というフレコミでしたが、2004年宮城県の調査によると、湧水使用のトロン温泉だったそうです。 |
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