さて、登ってみますと、その山道は想像していたケモノ道とは違って、整備された良い雰囲気の遊歩道。辺りは松林で、ウグイスが鳴いたりする、癒やしのある細い坂道。が、なにせそれは急な坂道で、重力に逆らって自身を持ち上げるのが精一杯。じっと足元を見つめながら歩を進めるだけで、辺りを見る余裕なんてありませんでね~。
とは言え、さすがイヤシイ系、何げなく木イチゴを発見~。まあ、今日は見るだけで勘弁しておきましょう。飛びかかるエネルギーなし。いや、たぶん怒られるぞ~、野鳥たちに。
それで、ヘナヘナになりながらやっと頂上に着きましたら、そこにはちゃんとした展望台が備えられており。してそこにあるのは、ほぼ360度を見渡せる絶景のパノラマ。それは疲れを忘れさせ、また脳内をリフレッシュ。はい、言わずもがな、来た甲斐があったというもの~。そこからは松島湾、野蒜海岸、石巻、牡鹿半島、太平洋と、見所いっぱいで目移りして仕方ありませんでしてね~。いや、サイコーです。
あいにくの曇り、それだけが心残り。
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