青森の温泉、蔦温泉(つたおんせん)


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蔦温泉蔦温泉 〒034-0301 青森県十和田市大字奥瀬字蔦野湯1 TEL.0176-74-2311
入浴 10:00~16:00 800円
入浴、食事、宿泊
無休
男性(内湯2)、女性(内湯1)
シャンプー、セッケンなし

標高:約460m

※2015年 料金が600円 → 800円

 十和田湖から、奥入瀬渓流沿いの青々とした樹木に囲まれた道を北東に下り、途中から北の八甲田に向かって少し上ると、蔦沼への導入路と共にある、山中の一軒宿「蔦温泉」に辿り着きました。
 ここにはビジターセンターやお土産屋、食堂や公衆トイレなどがあり、観光地の機能も備えられているようなのです。旅館の周りは自然散策路になっていて、大小様々な沼や水芭蕉の群生地などがあり、アカショービンなどの珍しい野鳥も見られるそうですね。
2003.09
 古くて趣のある玄関を入ると、館内も大昔そのままの佇まい。なんちゅうか、現代風の事務用品などは(たぶん)無い、昔の帳場的な受付事務所の景色に「えっ」とおののき、これってロケセットじゃないよね~、みたいな‥。

 キョロキョロしながら受付を済ませ、玄関脇にすぐにある浴場をチラッとのぞき見。‥いやこちらも、ふんだんに木材をあしらった風流な造作物で、とってもよろしい雰囲気なんですね~。先客、お一人、入浴中。

 なんでも奥にある大浴場がいいとかで、すぐにそちらへ向かいます。と、そこはブナとヒバで造られた見たこともない広い異空間。その天井が大変高く、浴室のかなり奥にある湯船も、とっても大きいのです。木材の一つ一つが大き過ぎるせいか写真ではあまり大きく感じませんが、実物は大きなお風呂なんですのよ。

 広すぎて、どこを歩けばいいの?、みたいな感覚でウロウロしながら、お風呂へドボン。それは湯船の底に大きな板が大雑把に敷いてあり、その隙間からプワプワ~とお湯が湧き上がる趣向になっているのです。時々お湯と共に気泡が上ってきますが、自分の体の真下からも、まるでオナラのように大きな気泡が上ってくるもので、思わず辺りを見回して誤解されていないか確認してしまいますの~。湯船の脇には、溢れ出たお湯が床一面に伝わるように造られ、「ここで寝て下さい」という具合になっておりましてね~。

 お湯は無色透明で匂いはほぼ無く、スベスベする肌触りの、とても気持ちの良い温泉です。湯量豊富なことはもとより、なにしろ鮮度がよろしく、言葉では言い表せないほどの、大地の恵みを感じる温泉なのでありました。一度では飽き足りない、宿泊して何度も浸かりたい、そんな温泉じゃないかな~と。

 で、関西弁のマダムがお湯に浸かりながら「東北の温泉はどのお湯に入ってもええなぁ~。ここに入ったら、もう有馬のお湯には入られへんなぁ~」と言った後、なぜかカラスの行水で、すぐに出て行ったそうで(マネージャー談)。‥おベンチャラですがな~、たぶん。

泉質:ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉 低張性中性高温泉 源泉:蔦温泉 47.2℃ pH7.0 ナトリウム 239, 塩素 125, 硫酸 343, 炭酸水素 268
蔦温泉蔦温泉
玄関脇の浴場 、奥の大浴場の順
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