東北な温泉
温泉突進レポート

やくらい高原 薬師の湯

2002

〒981-4375 宮城県加美町味ケ袋薬莱原1-76 TEL.0229-67-3388

入浴 600円
入浴、休憩、レストラン、宿泊
男女別(内湯2、露天風呂1、サウナ)
シャンプー・セッケンあり


※新レポート → やくらい薬師の湯

 8月、(旧)小野田町のやくらい山のふもとにある町営の温泉保養センター「やくらい高原・薬師の湯」にやって来ました。で、前に来た時も隣に土産センター(地場産品売り場)はありましたが、今日来てみると更に「やくらいウォーターパーク」や「やくらいビール&レストラン」の施設も出現していて、なにやらとっても勢いのある一帯に。

 と、ここは県内のセンター系日帰り温泉としては早くからあり、その草分け的存在となっているんですよね~。
 中に入ると、館内にはレストランや売店などがあり、またキレイで広く、初めてだと迷子になりそうなくらい。あと、ここのレストランではイワナやヤマメの定食があり、それらが名物との貼紙が。

 で、お客さんは老若男女と幅広く、家族連れや子供たち(中学生くらい)の集団もいたりしまして。はい、地元にも支持され、県民にも人気があり、公営の温泉保養センターとして、現時点では大成功を収めているもよう。

 して、こちらの受付にはマネージャーらしい人がおり、行くとギョロっとこちらに目を配り、下駄箱はあっちだの何だのと色々教えて下さいました。どうもご苦労様です。でも温泉保養に行ったら、テキパキはイヤで、放っておいて欲しかったりするのココロ。

 さて、奥にある浴場に向かってみますと、浴室には正面に大きな内湯があり、そのお湯はだいたい掛け流しになっているよう。が、注ぎ口に手をかざしてみると、熱いお湯と冷たい水が同時に注がれていて、また湯船の中央には底から湧き出るジャクジーの水流あり。あと、その他に寝湯、打たせ湯、サウナなんぞもあります。

 そして次、外には大きな露天風呂が東屋風に造られており、ここではやはり、この露天風呂が人気の的。それと、辺りを含めて全体が広々とし、ゆったりした良い造りになっているんですな~。

 して、お湯は無色透明で匂いもありませんが、ちょっとツルッ(一浴めの気泡のせいかも)する肌触りのもの。また、源泉温度が高いので完全に掛け流していると思われ。普通この手の温泉ではジャグジー部分で塩素の匂いがするものですが、それもありませんでした。

泉質:ナトリウム-塩化物泉 高張性中性高温泉 源泉:薬莱高原1号源泉 66.5℃ pH7.1

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©東北な温泉0208 , 19rw , Update:2024/09/17