東北な温泉
温泉突進レポート

土湯温泉・中之湯2004



〒960-2157 福島県福島市土湯温泉町 TEL.024-595-2217

入浴 200円
男女別(内湯1)
シャンプー・セッケンなし、トイレあり

駐車場なし(観光案内所前に少し)

※2018.04 新築して再開こちら

 4月、土湯温泉の中心部の、川沿いにある小さな共同浴場「中の湯」にやって来ました。正面のお土産屋さんで入浴券を買い、突撃しようとすると、ありゃ、お土産屋さんには毛むくじゃらの大きな犬殿がおり、それが犬嫌いの私でも可愛く思ってしまう程で。(2014年、現在は事前に入浴券を買う必要はなし、管理人さん在中)。

 で、駐車場は温泉街入り口の観光案内所の前に少しありましたが、休日はたぶん満杯で止められないでしょう。
 さて、中に入ってみますと、そこは小ぢんまりした浴室に、こぢんまりしたタイル貼り湯船が一つ。脇にはカランなどが設けられ、なんと数人もの地元のお客さんが入浴中なのであります。んー、誰もいないと踏んでいたのが甘し!

 と、土湯温泉には色んな泉質があると観光案内に書いてあったので、どんな温泉なのだろうと期待して来たのですが、思いっきり単純な温泉で、ちょっとがっかりも。まあ、いろんな源泉の混合泉なので、最終的には湯量豊富な単純泉に落ち着いたものでしょう。

 して、浸かってみると、豊富に注がれ掛け流されたお湯は、とても気持ち良く、結構満足致しました。いちおう述べておきましたら、お湯は無色透明で匂いのない、さっぱりした温泉ですぞ~。

 そうそう、洗い場と湯船がとても接近しており、洗い場でお湯をかぶる人のしぶきがバシャバシャと湯船の中に飛んでくるのが難点。それでも怒る気にはなれなくて、お互いさまですから~。

 ‥女湯の方はとても熱かったらしく、みなさんで我慢比べを興じていたそうなのです。で、とうとう一人のおばさんがタマリかねて「うめていい~?」と発したのをきっかけに、みなさんが「うん、うん」とうなずき、ここぞとばかりにドバドバと水を投入し、安らかに浸かったそうなんでございます~。

泉質:単純泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:土湯温泉 混合泉 62.2℃ pH7.5

メタケイ酸 128(分析:平成25年)

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©東北な温泉0404 , 18rw , Update:2024/09/17