東北な温泉
温泉突進レポート

つるやホテル

(蔵王温泉)
〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉710 TEL.023-694-9112

入浴 入浴券1枚+100円
入浴、宿泊
男女別(内湯1、露天1)、別料金の貸切4
シャンプー・セッケンあり

標高 約900m

 6月、蔵王温泉街の西の入口、観光宿泊案内所の真ん前に建つ大きくて立派な施設「つるやホテル」にやって参りました。それで、その案内所で貰った湯めぐり案内に、こちらが「露天風呂自慢」と書いてあったもので、迷わず突進致しましてね~。

 で、本当を言うと、ここの前に汗をかきかき坂道を上り蔵王プラザホテルまで行ってみたら「今日は掃除が‥」と断られ、お、こちらも良さそう、とやって来たわけなのです。
 すると、どうやら玄関は外階段を上った2Fのようで(でも館内表示では1F、斜面にある感じなんですかね~)、そちらで受付を済ますと、係員の方が4Fの浴場までエレベーターに乗せて案内して下さいまして、え、恐縮~。

 と、浴場には比較的大きな内湯が設けられてあり、そこには無色透明で硫黄臭のする熱いお湯が注がれ、さわさわとオーバーフローしておりました(女湯は白濁していたそう)。で、浸かってみると、蔵王温泉特有の、酸性なのにツルツルする肌触りを呈し、そしてまたキレイで鮮度が良く、とても気持ちの良いお湯でございます。

 いや、ほんと、サイコーなんです。あと、硫化水素を逃すためか、浴室の一部に、風が通るように造られているのも、また良いですね~。

 さて、自慢だという露天風呂をと、ドアの外をのぞいてみたら、そこには石造りの湯船に少し白濁したお湯が張られてありまして。それが、お湯の投入はありますが、表面がよどんだ感じだったもので、入らずじまい。なんか運用していないような、調整中のような。

 あとは、さすがに蔵王温泉には連泊しているお客さんが結構いらっしゃるようで「貸切状態かな~」と思って入浴していると、ポツリポツリと宿泊客と思われるお客さんがやって来まして、その都度、理由はありませんがビクリ。油断禁物ですラ~。

泉質:含鉄・硫黄・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉 低張性酸性高温泉 源泉:つるやホテル源泉 52.7℃ pH1.5 自噴

カルシウム 185, アルミニウム 273, 鉄 50, 塩素 490, 硫酸水素 1477, 硫酸 1556, メタケイ酸 250, 遊離二酸化炭素 523, 遊離硫化水素 17.0


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©東北な温泉0406 , 19rw , Update:2024/09/17