東北な温泉
温泉突進レポート

若松屋旅館

(馬場の湯温泉)
〒963-7745 福島県田村郡三春町字尼ヶ谷127 TEL.0247-62-2027

入浴 500円
入浴、宿泊
男女別(内湯2)
シャンプー・セッケンあり

※2023/04、閉鎖

 8月、三春町の中心商店街から、町裏を流れるようにある桜川を渡って南へ。するとだいたい車で5分くらいの小高い所にある馬場の湯温泉のひとつ「若松屋旅館」にたどり着きました。

 と、すぐ上には東北では玉川温泉についで有名なラジウム温泉の「やわらぎの湯」、その下には同じ馬場の湯温泉の「三ツ美屋旅館」があり、この3つの旅館が小さな温泉街をなす形に。そうですね~、他の旅館のお客さんが、ゴザを持って「やわらぎの湯」に出かけるところをみると、全体が「やわらぎの湯」温泉街になっているようにも思えますね~。

 私も本当は「やわらぎの湯」に突進したかったのですが、闘病目的で来られている方々に申し訳ないので、遠慮することに致しました。ちなみに「やわらぎの湯」は「いかりや長介さん」が療養したことでも、有名になりましたよね~。
 して奥の駐車場から、辺りをキョロキョロしながら坂を少し下り、ホテルへと向かいます。で、中に入りますと、何だかそこは2Fになっていて。そのフロントは団体さんの対応で忙しそうにしており、日帰り入浴は断られるかと思えば、すんなり受付完了。階下の浴場へと向かいます。そこにはラジウム温泉の小浴場と、成分分析表の無い大浴場が設けられてありましたのです。

 期待していたラジウム温泉の小浴場はその時間(16:00頃)は何故なのか「終了」の札が掛かっており、朝は6時から入れるとの表示が。え~、そうなの~。ほんで仕方なく大浴場に向いましたら、そこの大きなお風呂にお客さんが一人、寂しげに浸かっているではありませぬか~。ん~? 皆の衆はいずこに。後でマネージャーに聞くと、女湯の方には団体さんがおり、混んでいたそう。

 それから大浴場のお湯は無色透明で、肌触りが中性、循環加熱のものだと思われますが、なぜか匂いも無く、塩素臭がしないのが不思議なところ。そして、その流れのあるお湯は、案外きれいに感じまして。まあ、これはたぶん、さら湯なんでしょう。

 今日は暑い夏の日で、湯上がりのスポーツドリンクが、おいしくて、おいしくて。まあ、一日一本ですね~。それ以上だと、渋く感じて。

泉質:放射能泉 冷鉱泉

ラドン 72.1Ci



メモ)
 どうもワタクシ、またヤラカシていたようなのです。と、それは、ワタクシが入浴した少浴場というのは隣の「三ツ美屋旅館」のものだそうで、この2つの旅館で共用しているらしく。なんでも旅館が無い時代は、この少浴場が地域の公衆浴場だったと。あ、よく考えたら、やらかしてはおらず、勘違いしていただけ~。

小浴場、大浴場の順
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©東北な温泉0508 , 18rw , Update:2024/09/17