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六川目温泉(むかわめおんせん)

、突進レポ

六川目温泉

(三沢市)
六川目温泉 - 施設の外観六川目温泉 - 玄関ホール 〒033-0111 青森県三沢市六川目6丁目875-3 TEL.0176-59-3602

入浴、宿泊
男女別(内湯1)
シャンプー・セッケンなし


※2006年に廃業‥

 10月、下北半島のつけ根にある大きな小川原湖、その東には淋代(さびしろ)海岸と呼ばれる松林が続く長い海岸線があり、その2つに挟まれた細長い穏やかな平地の一角に、静かに何気なく佇む宿、「六川目温泉」にやって参りました。

 ここは日帰り温泉の他に宿泊もやっているということで、その取って付けたような「宿泊も」を気にしながら、今回は勇気を振り絞って泊りに来たのです。で、途中、小川原湖のほとりを車で走ると、特産の長いも畑があちこちに広がり、上空には米軍のジェット戦闘機(三沢基地近し)が轟音を立てて飛び交い、なんちゅうか、ここならではの光景がわんさか展開されておりましたのよ~。
0510(宿泊)
 して、中に入ると玄関ホールが結構広い造りで、その真ん中に古びたストーブが据え付けられ、また少し休めるソファー等も置いてありました。

 で、そこから浴場へ入ると、そのすぐの所は低い番台風になっており、なんか変な感覚。‥昔、銭湯に通っていたことがあって、その時の番台が高く、向こう側が全然見えなかったもので‥。

 さて浴場を見渡すと、ここもこの辺では多い、脱衣所と浴室の仕切りがガラス張りで、そしてかなり年季の入った体育館のような大きな空間を、男女別の浴室に分けているよう。

 で、そこには広い脱衣所、広い洗い場、その奥に大きな湯船が2槽あり、カッパのオブジェが「いや~、その~」と言うふうに座っておりましてね~。そして古いカラン、古い体重計、その全てが年代物。あと、女湯の脱衣所には、常連さんのお風呂セットが、たくさん並べてあったそう。

 そして本題のお湯は、赤黒い色をしており、微妙にアブラ臭を放ち、大量に注がれ掛け流されておりまして‥。で、そのお湯の投入口の匂いを嗅ぐと、鉄の匂いもかなりしています。そうそう、以前伺った八甲ラヂウム温泉と似た色合いのお湯ですが、こちらはそれに加え塩分が多い強力な塩化物泉で、オイルを塗ったようにヌルヌルする肌触りもありました。

泉質:ナトリウム-塩化物泉 高張性中性高温泉 源泉:六川目温泉 45.0℃ pH7.1 300L/m動力 ナトリウム 4368, カリウム 140, マグネシウム 232, カルシウム 294, 塩素 7730, 硫酸 315, 炭酸水素 311, メタケイ酸 162

 夕食は1F個室で頂きます。で、それは安い宿泊料金ですが、刺身、地元産ヒラメの焼き魚、メカブ、サラダ等の他に、ケンチン汁系のすいとんが付いて、かなりお腹が満足する量。また、朝は小川原湖特産のシジミの味噌汁も出てきまして‥。して、このように食事も満足できるものですが、かなり安い料金なこともあり、その他のところはちょっとワイルドな部分も‥(布団が最初から敷いてあったり)。

 あと、ここはどうも女将さんとおばあちゃんと二人で運営しており、夕食の準備にはご近所さんと思われるオバサマ数人が手伝いに‥。そして、良い温泉ですが浴場はかなり古く、また広く、そのため掃除や整備も大変なのだと‥。んーと、地域の財産として、いつまでも残って欲しいものですがね~。
六川目温泉 - 脱衣所から見た浴室六川目温泉 - 洗い場と内湯
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©東北な温泉 , 19rw , 最終更新日:2019/11/06