東北な温泉
温泉突進レポート

温浴ランドおが なまはげのゆっこ

(男鹿山温泉)
〒010-0686 秋田県男鹿市北浦北浦字平岱山1 TEL.0185-33-3715

入浴 500円
入浴、休憩(広間:別途料金)、食事
男女別(内湯3、サウナ)
シャンプー・セッケンあり

※2024.03、営業終了

 10月、男鹿半島の案外先っぽ近く、男鹿山牧場や〝なまはげオートキャンプ場〟に隣接する公共の温泉施設「温浴ランドおが なまはげのゆっこ」にやって来ました。で、車から降りてみると、遠くに、かの有名な寒風山も見えており、ほほう‥と。

 最初、男鹿温泉郷にて日帰り入浴をお願いすべく温泉ホテル等に立ち寄ってみると、どこも15:00~となっており、昼を過ぎたばかりのこの時間、待つことも何だな~と。そんなわけで、ちょっと離れた、この温泉へと突撃してみたのです。
 して、受付を済ませ、浴場へ。と、浴室には入り口正面に、タイルのせいでお湯が緑色に見える大きな湯船があり、その脇にはジャグジーとジェットバスの小さな湯船が連なっておりまして。ふむ、さすがは公共施設、ブクブクからはしっかりと塩素臭を漂わせ、きっちりと消毒しているのが分かります。

 で、お湯は湯船から少しオーバーフローするようにはなっておりますが、どうも注ぎ口の湯量は見せかけのようで、本体はどこからか投入されているもよう。それから浸かってみると、お湯は無色透明で源泉自体に匂いは無く、肌触りは水道水に近い中性の感触ですね~。まあ、温泉というよりも、地元住民の銭湯的浴場の気配が感じられますけども。

 それでも、玄関ホールではお土産的物産が数多く売られていたり、一応、観光客も見込んでいるようなんですわな~。あ、そうか、キャンプ場も兼ねているので、そちらに来た人とか、訪れるんですな~、こりゃ。

泉質:ナトリウム-塩化物泉 低張性-高温泉 源泉:男鹿山温泉1号 60.2℃ pH-

ナトリウム 2082 , カルシウム 308 , 塩素 3526


※2014年、新しく掘削した男鹿山温泉2号井(鉄分が豊富で濃厚な温泉)へ

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©東北な温泉0610 , 19rw , Update:2024/09/17