東北な温泉
温泉突進レポート

源七露天の湯

(蔵王温泉)
〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉荒敷862-1 TEL.023-693-0268

入浴 550円
入浴のみ
男女別(内湯1、露天1)
シャンプー・セッケンなし、シャワーあり

 8月、蔵王温泉街をクネクネと上った所の、蔵王大露天風呂の少し下の方にある日帰り温泉「源七露天の湯」にやって来ました。

 暑さ激しい真夏の山形市内から、一路、蔵王温泉へ向かいますと、さすがに山の空気は涼しく、車のエアコンを切っても爽快でベリーグー。して「源七露天の湯」に着きましたら、そこはシーンと静まり返った林の中。セミの声だけがたいそう響き渡る、案外誰も来ない穴場の温泉なのでありますね~。
 券売機システムで受付を済ませると、ノレンをくぐった先、階段を下りた所に浴場が設けられ。あ、受付前にソファーの休憩所もありです。

 と、浴室に入るとすぐに木造の内湯があり、その外に岩造りの大きな露天風呂が見えていて。お湯はどちらも無色透明で、硫黄の匂いが少しあり、肌をこするとベッタリとくっ付く、強酸性の硫黄泉ですね~。蔵王温泉の中では、成分からすると、おとなしい部類の酸性泉ですが、ツルツルの肌触りが無いところが他と違うように思います。

 あと、内湯は底に青白い湯ノ花が沈殿し、露天風呂はツブツブの白い湯ノ花が舞っておりまして。前回来た時は、ぬるく感じたのですが、今回は夏のせいか、ちょうど良い温度。して入浴途中、岩の上に腰掛けて休み、その後また入浴すると、座ったお尻の岩の跡がピリピリして、やはり強い酸性泉なんだな~と改めて思いました。

 で、露天風呂の脇、斜面の上の小高いところに女湯の建物があって、その一部が格子になっており、中に電気が点いているのが見えて。後でマネージャーに聞くと「男湯の方は見えない構造になっているので、心配するこた~ない」と。

泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム硫酸塩塩化物温泉 低張性酸性高温泉 源泉:カゲバタ源泉・洞門源泉 42.7℃ pH1.7

アルミニウム 76, 塩素 249, 硫酸水素 787, 硫酸 1171, メタケイ酸 250, 遊離二酸化炭素 283, 遊離硫化水素 2.2(平成14年12月分析)



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