東北な温泉
温泉突進レポート

悠湯の郷ゆさ

(黒沢温泉)
〒990-2311 山形県山形市大字黒沢319-2 TEL.023-688-4411

入浴 545円
入浴、休憩(別途)、食事、宿泊
男女別(内湯3、露天1、サウナ1)
シャンプー・セッケンあり


※2008年 「旧ウェルハートピア山形くろさわ」から変更

 6月、山形市の南の方、住宅地も途切れた畑の中の、須川沿いにある数軒の小さな黒沢温泉へ。と、今日はその中でも一番大きくて目立つ、厚生年金系の施設「ウェルハートピア山形」にやって参りました。

 して、1Fフロントへ向かうと、慣れた様子で「日帰り温泉は5Fです」との案内があり、エレベーターにてのぼると、5Fの廊下の途中にオバサンがポツンと座る、簡易的な受付あり。んー、これはどこかで見た風景だな~と思ったら、ペアーレ仙台もこんな雰囲気でありましてね~。‥同じ「年金・健康保険福祉施設」ですから~。
 さて、浴場に入ると、そこには丸いジャグジー付きのお風呂と、窓際に長く続く大きな内湯、それと端っこにはスイッチオンでも動作せずの、何も流れないジェットバスの寝湯が設けられてありまして。あとは、いちおう屋外になっている、屋根付の露天風呂もございます。

 まず最初に露天風呂の方に浸かってみると、それはコーティングしたようなツルッとした肌触りで、それに反し内湯の方は、何の特徴もない中性の感触。いったいこの違いは何なのだろうと不思議に。(後日、勉強を重ねた結果、初入浴のときに身体に気泡が付くことが多く、1回目は気泡のせいで肌が滑り、2回目は気泡が取れてベタッとすることに気が付きました)。

 お湯は無色透明で、塩素臭がありますが、源泉自体には匂いは無いもよう。最初、掛け流しのように見えましたが、源泉温度が高くないので加温循環になっているのだと思われます(公共系なので遠慮控えめに記述)。それでも、お湯が意外にきれいで、そんなに悪くはありません。梅雨のこの季節、汗を流してさっぱりサラサラ、気分も上々でございます。

 窓からは蔵王の山々が全面に見えて、とても良い景色。ふと横を見ると、かな~りのメタボなオジサンが仁王立ちで山を眺めていらっしゃいまして。え、鏡じゃないよね~。

泉質:ナトリウム-硫酸塩 低張性中性温泉 源泉:黒沢温泉 41.9℃ pH7.1

ナトリウム 852, カルシウム 113, 塩素 213, 硫酸 1762, 炭酸水素 291(平成16年7月分析) 塩素臭あり 硫酸イオンが多いのが特徴



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