東北な温泉
温泉突進レポート

辰巳館

(浅虫温泉)


〒039-3501 青森県青森市大字浅虫字山下281 TEL.017-752-2222

入浴 500円
入浴、宿泊
男女別(内湯1、露天1)
シャンプー・セッケンあり

シャワートイレ、二重窓、卓球台

 9月、浅虫温泉のおおむね中心部にある宿「辰巳館(たつみかん)」にやって来ました。ここは海沿いの国道側から見ると近代的な白い建物の観光ホテルで、裏の路地から見ると趣のある古い旅館(築50年)のたたずまい。どうも普段は新館(海側)の建物を主に使用しているようですが、旧館(路地側)にも泊まれるみたいなんです。

 あと、宿の中庭にはコンクリート池があり、そこには金魚やアイガモが泳いでいて、奥のシャッターからは「ねぶた」も、機嫌が良ければお出ましになります‥かも。
(宿泊)
 で、部屋にて一息ついた後、お風呂へ。そこは1F奥にあり、岩を基調にした良い感じの庭園風の内湯と、窓の外に露天風呂が設けられ。

 してお湯は無色透明で匂いは無く、ツルツルする肌触りの弱アルカリ性のもので、まあ単刀直入に言って、さっぱりとした温泉ですね~。で、湯量は多くはありませんが、源泉掛け流しになっており、気持ち良く浸かれました。まあ、そんなとこ‥、共同源泉だからこのくらいの説明でおわり。

 そして、今日のメインイベントの夕食は、海の幸てんこ盛りのおいしい食事。中での一番は、何といっても新鮮なお刺身。はい、甘みがあるというか、なんだかとてもおいしいのです。ホヤも上品な風味に仕上げてあり、初心者でも食べられるかな~と。また焼きタラコにも似た、スケソウダラの卵の煮付けも見逃せませんね~。んと、全ての品が味わい深く、手を抜いていない、そんな料理でありました。

 あと、館内は古いながらもキレイにしてあり、気持ちよく過ごせまして。また2Fの部屋でしたが、ちゃんと海も見え、目の前の丸い島(湯の島)も見えておりましたのです。それから、夜は浴衣を着たまま下駄を鳴らし、津軽三味線の生演奏(海扇閣ロビー)へと。

泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:浅虫温泉配湯泉(混合) 59.8℃ pH8.45 動力揚湯

ナトリウム 170, カルシウム 136, 塩素 145, 硫酸 475(平成17年3月分析) 源泉掛け流し



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©東北な温泉0709 , 19rw , Update:2024/09/17