東北な温泉
温泉突進レポート

梅花皮荘

(飯豊温泉)
〒999-1522 山形県西置賜郡小国町大字小玉川564-1 TEL.0238-64-2111

入浴 500円(小広間付)
入浴、休憩、食事、宿泊
男女別(内湯1)
シャンプー・セッケンあり

 9月、新潟との県境付近で国道113号と分かれ、飯豊山方面に分け入り、ヘビ・トカゲ・リス等に出会いながら行くと(本当です!)、その山奥の橋を渡った所に2軒の宿が待ち構えておりまして。で、最初に向かった奥側の川入荘が露天風呂が掃除中で入れず、まあどっちでもよかったけど~と、手前の「国民宿舎・飯豊・梅花皮荘(かいらぎそう)」に突進してみたのです。

 と、辺りは飯豊の山々が連なり、眼下には玉川の渓谷がきれいで、それはとっても素晴らしい景色の所なんでございます。
 さて、受付を済ませ、浴場へ。するとそこは2階の渡り廊下を渡った所。それはかなり大きくて立派な別棟で、そこには浴場と共に広間も設けられてありました。

 それで、中は年季が入ってはいますが、木造りの立派なお風呂が設けられ、古いにもかかわらず日当たりが良いからか、木の香りがしてくるのです(女風呂は石造り)。で、その広い湯船には、無色透明のお湯が豊富に注がれ、掛け流されており、水中には小さな泡が無数に舞い踊ってツルッとする肌触りを作り出し、また少し温泉の匂いもしていますね~。

 あと、底の茶色い湯ノ花を手でこすってみると、案の定、手が茶色くなり、鉄の匂いがしてきて。そして湯上り後、茶色くなった手足とお尻をふき取ってみると、これが意外に素直な湯ノ花。その茶色くなったタオルをお湯ですすぐと、すぐにキレイな元通りのタオルになり。んと、これは粒子が粗いせいなのでしょうか。

 最後に気分をまとめますと、窓から見える山の景色、木材尽くしの浴場の造り、お湯の鮮度もよろしで、サイコーでございました。近ければ、もっとよいのですけど~。

泉質:ナトリウムカルシウム-塩化物炭酸水素硫酸塩 低張性中性高温泉 源泉:1号、2号、3号、4号混合泉 51.5℃ pH6.5

ナトリウム 231, カルシウム 182, 塩素 269, 硫酸 291, 炭酸水素 372, メタケイ酸 124, 遊離二酸化炭素 168(平成18年8月分析)源泉掛け流し



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