東北な温泉
温泉突進レポート

滝沢屋→高見屋 最上川別邸 紅

(草薙温泉)


〒999-6401 山形県最上郡戸沢村大字古口3058 TEL.0234-57-2100

入浴 800円
入浴、宿泊
男女別(内湯1、露天風呂1)
シャンプー・セッケンあり


※2014.10 滝沢屋→「高見屋 最上川別邸 紅」へ。小さいですがヒノキの露天風呂も。

 12月、庄内平野を車で走り行くと、遠くに浮かぶ雪をかぶった月山のキレイなこと~。そこから最上川沿いの国道47号線を東の新庄へ向かってひた走り、そのだいたい中間ぐらいにある、船着場やドライブインなどからなるオアシスへ到着致しまして。で、今日は、その並びの一角の宿「草薙温泉」に突撃してみましょうぞ~。

 して中に入ると、玄関にあるケージにウサギ(たろうちゃん)が飼われており、訪れるお客さんをちょっぴり和ませておりましたのです。
 と、しーんと静まり返った館内。もしや誰も出てこないのではと思いつつ呼びかけると、ほどほどの回数を発したところで係員が出て参りまして、受付完了。いや「今日はやってません」なんて断られそうな予感もありましたが、大丈夫で一安心。

 で、浴場は裏を流れる最上川沿いに設けられ、そこから窓の外を眺むれば、そこにあるのはとうとうと流れ行く大河なり。と、その対岸には覆いかぶさるように山々が迫り、それは冬枯れた景色ですがとっても美しく、こころ安らがずには、いられませんでした。これから季節が真冬へ進むと、またすごい景色に変るんでしょうね~。

 さて、そこは密封された感ありの、蒸気でくもった浴室。その大理石造りのお風呂に浸かってみると、お湯は無色透明で匂いは無く、ちょっぴり温泉の香りもあるような、中性の肌触りのさっぱりとした温泉で。それから、源泉の温度が低く循環加熱のため、お湯のオーバーフローはありませんが、誰も入ってないおかげかきれいなお湯で、気持ち良く入浴できました。

 ‥んー、観光船、なかなか来ないですな~。

泉質:単純硫黄冷鉱泉 低張性弱アルカリ性冷鉱泉 源泉:滝沢屋源泉 23.0℃ pH8.0 自然湧出

ナトリウム 255, 塩素 384, 硫化水素 3.6 炭酸水素 152, 遊離硫化水素 1.0(平成18年11月分析)



宿泊は新庄市ホテル一覧
©東北な温泉0812 , 19rw , Update:2024/09/17