東北な温泉
温泉突進レポート

ハイジアパーク南陽

(南陽市)


〒999-2233 山形県南陽市上野1855-10 TEL.0238-45-2200

入浴 500円
入浴、休憩(広間無料)、食事、プール(夏季)
男女別(内湯1、露天1、サウナ1)
シャンプー・セッケンあり

※露天風呂は冬期閉鎖

※2021.03、閉鎖

 9月、南陽市街の脇の小高い丘に建つ日帰り温泉「ハイジアパーク南陽」にやって参りました。と、ここは昔、料金がチョー高くて、とても突撃する気が起こりませんでしてね~。で、最近ふと見たら、いつの間にかお安くなっていて、よ~しと。

 して、誰もいないだろうと高をくくって来てみたら、案外お客さんがいらっしゃり、へぇ~、と。そして、昔は豪華だったと思われる施設も、今は古びた感を漂わせずには居られませんでしてね~。まあそれでも、ここは結婚式場でもいいんじゃな~いと思わせる、たいそう大きな施設なのでございます。
 さて、券売機システムにて受付を済ませ、2Fの浴場へ。すると、その同階には休憩所もあり、そこは円形空間の半分がテーブル・イス席で、もう半分が座敷席みたいに。

 で、本題の浴場に向かってみますと、そこには窓側にしつらられた大きな内湯があり、その脇に三筋の打たせ湯、そしてジェットバス等の湯船が設けられ、このジェットバスの足裏マッサージが強力で気に入ってしまい。そして、横のドアを開けて階下に下りたところに、大きな大きな露天風呂が横たわっており、そこには岩場からお湯がシャバシャバと流れ落とされておりました。

 して、お湯は無色透明で匂いはほぼ無く、サッパリとした単純泉でありますね~。まあ、初めは肌触りがヌルヌルに感じましたが、それは気泡のせいで、2浴目からは消えておりまして。どうも、分析表のアルカリ性とは違い、中性のお湯みたいなんですね~。あと、内湯の三角湯船だけが掛け流しになっており、他の湯船ではオーバーフローは見られませんで。

 まあそれでも、見て下さい、この眼下の素晴らしき、町の景色。一時なんですが、爽やかな風がココロを吹き抜けますね~。

 そうそう、湯上がりにスポーツドリンクでも飲もうかと思ったら、なんだか見慣れない山形コーラが。なんかでも、全国的にあるみたいなんですけどね~。

p.s.
 後日、道の駅三本木で、このコーラの仙台バージョンを発見し、閉口。そのうちアチコチで見かけるようになり、いつしか消えていきました。

泉質:単純温泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:ニ色根特別源泉 44.0℃ pH9.4

ナトリウム 54, 塩素 7(分析:平成25年)信じられない程の超軟水、加温・循環濾過・消毒、分析表が切り貼りしてあって、実際のお湯と違うみたい




宿泊は南陽市のホテル旅館一覧
©東北な温泉1909 , Update:2024/09/17