東北な温泉
温泉突進レポート

湯沼温泉・駒草荘

(高畠町)
〒992-0342 山形県東置賜郡高畠町大字竹森5122 TEL.0238-52-1032

入浴 350円
入浴、休憩(別途料金)、軽食、宿泊
男女別(内湯1、露天1)
シャンプー・セッケンあり

 5月、米沢盆地の東の端、もうすぐ奥羽山脈に届く所の、ブドウ畑のビニールハウスが連なる里山に囲まれた田んぼの中に、ちょっと沈みそうになりつつある宿「湯沼温泉」にやって来ました。

 というのも、施設へ続く小道が田んぼの中に水没しそうで、所々が水でバシャバシャ~に。またこの温泉も先日の3.11大震災で、一ヶ月程温泉が出なくなっていたそうでして。まあ、お湯が戻ってきてようございましたね~。
 券売機システムにて受付を済ませ、受付の旦那さんの〝ふんぞり返り〟座りに唖然としつつ、お風呂に突入してみます。と、そこには大きな内湯と、外に小さめの木造りの露天風呂もどき(冬は寒いし囲いあり)が設けられておりますね~。

 して、ささっと脱衣し、お湯に浸かり、いつものように匂いなぞを嗅いでみますと、それはかすかに、そしてしっかりと「ゆで卵」の匂いがしてまいります。おう、これは硫黄泉かな~と思うも、単純泉という成分分析の掲示。そしてその無色透明なお湯は、肌触りが中性の感じで、分析表のアルカリ表示とはかなり違ったものになっておりましてね~。んー、地震の影響なんすか~?

 と、それでも湯量豊富に注がれ、掛け流されたキレイなお湯は、とっても気持ち良く、またお客さんも少ないので、ゆっくりノビノビ浸からせて貰いまして。ほんと、なかなか良い湯ですわな、これが~。

 それから、露天風呂を専有していたオジサンがいなくなった隙に、そちらに向かってみましたら、なんだか内湯より投入湯量が少なく、湯面も縁から下がったままで、ちょっと入浴意欲を失い、パス。ところが後でMGにくと「露天風呂は源泉に近い運用になっている」らしく、ガーン。でもわたしゃキレイ好きなもので、加水があっても内湯でようがんす。

泉質:単純温泉 低張性アルカリ性低温泉 源泉:湯沼温泉 30.2℃ pH9.1

ナトリウム 26, 塩素 5(分析:平成21年)何も入ってないほどの軟水 加水なし、加温のみの掛け流し




道の駅たかはたこのurl
ラフランス羊羹

 帰り道、R113で七ヶ宿へ。途中「道の駅たかはた」でトイレ休憩。あれ、羊羹にしては安い、五百円くらいのラフランス羊羹が売っているですぞ~。と、いうわけで購入致しまして。で、食べた感想ですか? それはビミョー。主な原材料見ると、普通は小豆とか書いてあるものですが、大雑把に「あん」とだけ~。お口がアングリ(カルチャー:←いらん、そりゃ)。
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©東北な温泉1105 , 18rw , Update:2024/09/17