東北を行け
観光突進レポート

観光Top秋田の観光

味一番

(横手やきそば・十文字中華そば)
〒019-0509 秋田県横手市十文字町字梨木西上42-5 TEL.090-5353-2502
十文字中華そば 490円、横手焼そば 470円

 6月、道の駅「十文字」の脇の通りにある「味一番」というお店へやって来ました。で、駅でもらったパンフレットには、十文字ラーメンと横手焼そばの両方が食べられると書いてあり、私のことではありませんが、強欲で横着な人間にぴったりじゃないかな~と。

 いちおう、2010年度の横手焼そば推奨の店ということで、大船に乗ったつもりで、意気揚々と。とはいえ、店の前に立ち「横手焼そば専門店・十文字中華そば」の何ともいえない(前述しているけど)看板を目の当たりに致しますと、かなりの不安感がもたげて来るのです。

 意を決し中に入ると、店内にはカウンター席と小上がり席が3つほどあり、お昼少し前の今は、お客さんが一人いるだけでワリと静か。隣の「道の駅」でも、それらが食べられるので、そちらにお客さんが流れているのでしょうか。

 で、とりあえず自分用の「中華そば」と、味見程度に「横手焼そば」をMGと二人で食べようと一つ注文。
 出て来た「横手焼そば」は、酸味のあるウスターソースに角のある麺で、いつの間にか横手焼そばの定番になってしまった目玉焼きと、豚の挽肉、そして福神漬けが乗った、見た目よろしの焼きそばなのです。と、焼そばだけ食べれば酸味が強く、タマゴを絡めばまろやかになる、そんな焼きそばだと思いますね~、これは。‥よく見れば目玉がもっこり。

 あと、中華そばの方は、スープがかなり個性的な風味。刻みネギが多く乗せてあるのは、これの匂い消しかと思うほどの、魚醤系の何かの香りがあるように。麺は「三角そばや」で食べたのと同じくらいの極細の縮れ麺で、かん水少なめの少し灰色がかったものでございました。

 どちらも個性的で、好みは人それぞれかも知れませんですね~。食べ慣れによるところ、大かとも。

p.s.
 横手焼そばは以前にも「レストランエス」で食べたことがあり、そこではあまり特徴がつかめなかったので、今回再食してみたわけなのです。


宿泊は横手市のホテル旅館一覧
©東北を行け1106 , 18rw , Update:2024/09/17