東北な温泉
酸ヶ湯温泉、突進レポ

酸ケ湯温泉

(八甲田)
酸ヶ湯温泉 - 施設の外観酸ヶ湯温泉 - 施設のエントランス
酸ヶ湯温泉 - 施設からの景色酸ヶ湯温泉 - 施設併設の食事処・外観
〒038-0000 青森県青森市八甲田山中 TEL.017-738-6400

入浴 600円(混浴か内湯のどちらか一方のみ)
入浴、休憩(別途料金)、食事、宿泊
男女別(内湯1)、混浴千人風呂1
シャンプー・セッケンなし

 東北道の黒石ICで降りて東へ、八甲田山中に分け入ることしばし。坂道のカーブで突然現れる情緒あふれる大きな一軒宿「酸ヶ湯温泉」にたどり着きました。パンフレット等で見たイメージより実物はかなり大きく、そして古めかしくて威厳があり、温泉巡りを始めて間もない自分は、その空気に圧倒され、なんかコソコソと入浴をお願いしたのです。
 
 木造りの広いエントランスにて受付を済ませ、そのちょっと奥にある名物の酸ヶ湯・千人風呂へと突進。

 中に入りワクワクしながら脱衣し浴室へ。すると‥、ワオワオー! 木造りの浴場は、昔の小学校などの講堂的な雰囲気のかなり広い空間で、そこには白濁したお湯をたたえる大きな木製プールのような湯船が2つ、どっしりと横たわっていたのです。お湯は勿論、掛け流しで、硫黄の匂いも浴場中に漂っています。なんですかねー、この豪快さは‥。日本(人)離れした感覚を覚えまするなー。

 で、目前の小事に目をやると、木の樋から注がれるお湯を飲んだオジサンが、顔をしかめて「スッパイ!」と唸り、苦笑いを浮かべておりました。

 ここは混浴ですが、男女の入る場所はいちおう半分ずつに分かれているのです。まあ「ここからこっちは男」ってな具合に書いてあるだけですけど(特に仕切り等は無し)。

 さて、普通は男ばかりかなーと思った混浴風呂。なななんと、女性も入っていたんですよ(2,3人)。男性陣は自然に(いや必然的に)女性側を向いて浸かっているので、それが注目の的なんですワナ。普通の若い女性では、とても入っていられない程、痛い視線なんだと思われます、やはり。売店で湯あみ着が売ってましたが、これを着ても、相当の根性が無ければ入っていられない、そんな千人風呂なのでありました。宿泊だと、朝と夜に女性の時間帯があるので、ウサギさんはその時にどうぞ。

 それから、傍らにあった打たせ湯を試してみると、これがとても豪快で、ほおかぶりをしていないと頭から顔から目からバシャバシャとお湯がかかり、とても耐えられない程なのです。本当にすんごいのです。

 あと、別室にある男女別内湯の「玉の湯」も結構大きなお風呂で、そちらも硫黄泉の良い湯だったそうです。

泉質:酸性-含二酸化炭素・鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型) 低張性酸性高温泉 源泉:熱湯 48.1℃ pH1.76 カルシウム 191, アルミニウム 141, 鉄(Ⅰ) 14, 鉄(Ⅱ) 15, 塩素 401, 硫酸 1541, 硫酸水素 906, メタケイ酸 261, 遊離二酸化炭素 1703, 遊離硫化水素 11(分析:平成14年) 4つのお風呂はそれぞれ源泉が違う、5つある源泉を季節毎に調整混合している模様
酸ヶ湯温泉 - 千人風呂・入口酸ヶ湯温泉 - 千人風呂
酸ヶ湯温泉 - 売店にある湯あみ着

酸ヶ湯温泉 - 酸ケ湯温泉から十和田湖方面への道1酸ヶ湯温泉 - 酸ケ湯温泉から十和田湖方面への道2
酸ヶ湯温泉 - 酸ケ湯温泉から十和田湖方面への道3
 山の中なので食事(昼食)は出来ないと思って来たのですが、ちゃんと食事処(鬼面庵)がありました。見ると「そば粉100%酸ヶ湯そば」と大きく書いてあるのですよね。なんでも白っぽい蕎麦で、一晩寝かせて作るのだとか(津軽そばなんですかね)。また”山菜どっさり”とも表示。‥ここへ来る途中に、適当に食べて来てしまって失敗。

 左の風景の写真は、酸ケ湯温泉から東へ進み、十和田湖方面に下った途中のものです。上部では、雪の中から木が横に生え、しばらく下ると今度はすがすがしい新緑のブナ林が続き、晩冬と早春が混在する、5月のゴールデンウィークのすばらしい景色でございました。
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