宮城の温泉、琢琇(たくひで)

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〒989-6832 宮城県大崎市鳴子温泉星沼20-9 TEL.0229-87-2216
入浴 10:30~14:00 1000円
入浴、休憩、食事、宿泊
無休
男女別(内湯2、露天1)、混浴露天1、女性露天1
シャンプー、セッケンあり

 真冬の眩しいくらいによく晴れた日、雪の中をはるばる中山平温泉へとやって来ました。今日は中山平温泉の一番の有名どころ、「琢琇」に突撃してみましょう。
 と、その施設は新しくてキレイで、高級なイメージを受ける造り。ロビーにはトルマリンと麦飯石などの冷たい水が用意されており、湯上り後にゴックゴックと飲まさせて頂きまして‥。
 上左画像は、鳴子熱帯植物園側(*1)からの日帰り温泉用の入り口。一見、みすぼらしく見えますが、実際はその下に建物が沢山連なる、案外大きな施設なのです。
2003.02
*1) 2017年現在、既に閉園
(と、その前にお風呂は①~③の3カ所ありますので‥)

 受付を済ませ、(③の日帰り温泉側のお風呂をとりあえず無視し)まずは内湯(①)へ。するとそこは湯煙りがモウモウと立ち込める空間で、室内がよく見えず、ヤケクソ気味にて入浴。するとビックリ、お湯が黒いのです。黒くてお湯の中がまったく見えませぬ。また、かなりのヌルヌル度の肌触りで、少し硫黄の匂いもして参ります。‥いや初めての黒湯、何だか少し怖くなってきました。帰り、通りかかった中居さんに黒湯のことを聞いてみたら、お湯の色はその日によって違うのだと。

 その内湯からドアを開けて外に出てみれば、そこには大きな混浴露天風呂があり、こちらはほんのり青白く濁った硫黄泉。でもお風呂が大き過ぎるためか、真冬の今日はぬるくて”とても”入ってはいられないのです。それでも、このぬるいお湯にも負けず、お風呂の真ん中に陣取っているオジサンが一人、ず~っと頑張っておられましてね~。

 次に離れの露天風呂(②)に向いますと、それは一旦外に出て、ぞうりを履いて階段を下りた所にありました。入り口には金勢様という男性の大きな木造のシンボルが祭られていて、見慣れていない私を驚かせ‥(外人女性が見たら卒倒するかも~)。こちらのお湯は、女湯が白濁した硫黄泉で、男湯は無色透明で微かに硫黄臭のする、ヌルヌルの「うなぎ湯」なのであります。かなり違うように見えるのですが、男湯と女湯は同じ源泉のようなんですね~。

 ま、そこから見える中山平の雪景色が爽快で、お風呂から上がって、仁王立ちで眺めていると、すぐそこに見える道路を急にトラックが走り来るもので、格好悪く慌ててお風呂にドボン‥。

その1:含硫黄・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 低張性アルカリ性高温泉 源泉:新一号源泉(1Fのお風呂) pH8.9 100℃ ナトリウム 269, 硫化水素 2.0, チオ硫酸 1.3, 硫酸 181, 炭酸水素 255, 炭酸 104, メタケイ酸 225 (分析:平成3年)
その2:含硫黄・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 低張性アルカリ性高温泉 源泉:白須5号(離れのお風呂) pH9.2 100℃

①1F:男性内湯、混浴露天の順

②離れの露天女湯、露天男湯


③2F:男性内湯、女性露天
 最後は戻って、日帰り温泉側にある浴場(③)へ。

 するとです、そのお風呂に満たされていたお湯がとっても不思議。今まで見たことのないほど、黒い湯ノ花が大量に舞う、黒いお風呂なのです。お湯はおそらく無色透明で、湯ノ花だけで黒く見えるらしく。いや~、素晴らしい。もしかして、今日、この時だけのまぼろしのお湯なのかも~。

 ここは、男湯は内湯のみで、なぜか女湯には内湯に加え樽の露天風呂まであり、この樽の露天風呂からの景色がとても良さそうでしてね~。

 疲れてしまって、ここは見るだけで終わり‥。
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