東北な温泉 山形の温泉

富本温泉

、突進レポ

富本館

(富本温泉)
富本温泉・富本館 - 田んぼのあぜ道のような施設への道富本温泉・富本館 - 施設の外観
富本温泉・富本館 - 施設のワンコ
〒995-0112 山形県村山市大字湯野沢2651 TEL.0237-54-2636

入浴 500円
入浴、宿泊(たぶん)
貸切内湯2
シャンプー・セッケンあり


※2016.11 休業中だそうです。

 8月、最上川の西側を走る国道(R347)から、富本温泉の看板(ボロボロ)を曲がり、細い田んぼのあぜ道のような小道を信じて進むと、そこに一般民家風の佇まいの「富本温泉」が見えてきました。

 して、どう見ても一般民家にしか見えないもので、玄関まで行っては引き返したりした後、脇の田んぼで作業しているお爺ちゃんに「あの~、富本温泉ってどこですかぁ?」と尋ねてみると、「そごだぁ」とおっしゃるので「そうですか、そうですか」と安心して突撃できたのです。

 で、玄関前には大きな犬が二匹いて、その一匹が放し飼い‥。私が突進して行くと、そのワンちゃんは遠慮がちに唸るだけなのですが、犬が苦手な私には物凄く怖く思えましてね~。それでも平気な顔をして見せるも、ワンちゃんにはバレているのかも~とヒヤヒャで‥。あ、関係ないですが、いちおう、カモも飼っていましたよ。
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 もとい、玄関から家の中をのぞくと、居間の中からかなりの年配のお婆ちゃんが、こっちを見て何かを言っているようなのです。上がって近くに行ってみると「$#%&・・・」、何をおっしゃっているのか分からないのです。

 こういう時は先手必勝だとワケの分からぬことを考え「お風呂、入れますか?」と訊いてみると、急に標準語っぽく切り替えてくれて「うん? わがんねぇ~、行ってみろ~!」とおっしゃるもので、廊下の先のお風呂へGO。

 さてと、お湯に手を突っ込んでみると、これがかなりぬるいのです。ついて来たお婆ちゃんに「ちょっとぬるいですね~」と訴えると「んで、お湯入れっから待ってろぉ!」とおっしゃり、どこかに消えてしまい‥。

 浴場入口は女湯と男湯とに分かれてありますが、中は一つの空間。一応、湯船が2つあり、スライドカーテンで仕切られますけど~。湯船の片方は源泉そのまま投入の掛け流しのぬるいお湯で、もう一方はお婆ちゃんが沸かしてくれているお湯が注がれているようでした。

 浸かってみると、お湯はかなりスベスベする肌触りで、無色透明の匂いのないもの。源泉そのまま掛け流しの方はかなりぬるく、プールに入った時のような、あの懐かしい、身震いする感覚が味わえるのです。あと、お湯投入の方は、少し汚れもあるような感じですが、ぬるいけど源泉も注げるので、両方を投入すれば、キレイになって大丈夫です。まあ、このちょっとタイムスリップした感のあるお風呂は、一般人にはちょっとキツイかもしれませんけどね~。

 帰り、時はお昼近く、訊いてもいないのにお婆ちゃんが「”あらきそば”さ行ってみろ~!」と教えてくれたのです。が、ところが予定していた別のそば屋に行ってしまいまして‥。ゴメンナサイ。何といいますか、微笑みを浮かべながらしゃべる話し方が、私の超テンネンの祖母とそっくりだったもので、ある日の映像が脳裏によみがえったりしましてね~。んー、あと何年、この温泉を続けられるのでしょうや‥。

泉質:単純温泉 低張性アルカリ性低温泉 源泉:湯野沢源泉 29.7℃ pH9.8
富本温泉・富本館 - 内湯1富本温泉・富本館 - 内湯2
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