東北を行け
あらきそば、突進レポ
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あらきそば

(村山市)
山形県村山市大久保甲65 TEL.0237-54-2248
うすもり 700円、ニシン 350円くらい、※十割そば
あらきそば - 施設の外観あらきそば - ニシン
あらきそば - 蕎麦
 村山そば街道の有名処「あらきそば」に突撃してみました。と、そこは周囲とは少し違った茅葺屋根の古民家で、そこだけがタイムスリップした感がある、ちょっと特異な雰囲気を醸し出しておりまして‥。

 「はは~」と敬服しながら中に入ってみると、玄関の土間に続いてすぐに火の点いた囲炉裏があり、おじいさんがそこで下足番を‥。どうも、籠に入った番号札(洗濯ばさみ付)を靴に付けて、同じ番号の紙カードを持って座敷に上がるシステムで‥。一連に作業は、おじいさんがやってくれて、あんがとさ~ん。

 で、和室の座敷を連ねた広い部屋の、適当な座卓テーブルに着きますと、すぐさま係りのおばさんが注文取りにやって来ます。すると有無を言わさず、蕎麦の事は何も聞かずに「ニシンは付けますか?」と尋ねてくるもので、意表を突かれ成り行きで「はい」と答えるのが精一杯。して、彼女はさっさと行ってしまうのでありました。

 ふと我に返り、メニューは無いのかなーと辺りを見回すと「うす毛利」と「むかし毛利」の2品のお品書きが柱に貼ってあって‥(”毛利”は私が間違えたのではなく、このように書かれてありましたのよ)。たぶん何も言わなかった人は、自動的にうす毛利になるのだと思われますぞよ。

 しばらくして、最初にニシンが出て来たので、その流れに乗って食べてみると、これが結構うまいのです。真っ黒なので恐る恐る口に入れてみると、骨があることも忘れてしまう程、スムーズに食べられましてね~。正月に食べるニシンのコンブ巻きの”ニシン”部分というふうな食品ですな~。

 それから少し経って出て来た蕎麦は、なるほど「うすもり」だと思わせる、底の板が見えるように散りばめられた板そば。食べてみると、とても腰のある、旨い蕎麦ざましょ。水車そば系と言ったら良いでしょうか。しかし、つゆの(カツオだしとかの)香りが何故か感じられなくて‥。おそらく、初めに食べた真っ黒なニシンが、私の舌を麻痺させているのかも~。んにゃ~、ニシンは後で食べるべきだった~。あ~、失敗したな~、もう。

 初冬のこの季節は、暖を逃がさないため雨戸を締め切っており、室内は小さな障子窓があるだけ。して、電気が点けられておりましたけど、黒っぽい色調の部屋は薄暗く‥。なので写真も暗くなってしまい、どうもスミマセン。

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