東北な温泉
温泉突進レポート

瀬見温泉共同浴場 せみの湯



〒999-6211 山形県最上郡最上町大字大堀987-15 TEL.0233-42-2123 瀬見温泉旅館組合

入浴 400円
入浴のみ
男女別(内湯1、露天1)、外に無料の足湯
シャンプー・セッケンなし


※2016.06 建て替え
※駐車場が空いていないときは、500mほど東へ行った川の先の右側に、公衆トイレ&駐車場があるので、そちらも。

 9月、新しくなった瀬見温泉の共同浴場「せみの湯」にやって来ました。場所は前回とほぼ同じで「喜至楼」の前。それは前回と違って6台程のちゃんとした駐車場も付いており、よしよしと思って来たところ、既に満杯で、反則的に止めている車もあり~の。して、どうしようかと困っていたところに一台お帰りになり、ありがとサ~ン。

 で、浴場前には案外大きな足湯やゆで箱(温泉卵とか)もあり、どうやら風呂利用でない方々も駐車場を使用しているようで、なるほど混むわけですね~。えーと、足湯からは正面に喜至楼の館が眺められ、風情よろしなんでございます。あとは、この季節、鮎釣りの太公望を小国川のあちこちで見かけましてね~。そんなにいたんですね~、鮎を待っていた人々が~。
 館内に入り、あらかじめ用意した400円(無ければ外に100円ジュース自販機あり)でチャリンチャリンと4回ほど鳴らして、コイン自動ドアを開けゴマ~。

 と、浴場に入ってみたら、脱衣カゴに大勢の人の衣服がもっこりと。あれ、何だか沢山いるぞ~。んで、その狭い浴場には6人組のオジサン達と一人のオジサンが、ちょっとせわしなく入浴中。そこに自分も仲間に入れてもらい、何となく8人組~。

 さてと、お風呂は内湯が2槽になっており、熱い湯が注がれる湯船と、その湯船から溢れ出たお湯が注がれてちょうどよい温度になった湯船とに分かれ。あとは外にちょっとした露天風呂が一つ設けられております。まあ、どちらも掛け流しになっており、無色透明で鮮度よろしの、ちょっと硫黄系の匂いがする(特に露天風呂)、中性の肌触りの温泉なのでありました。

 あとは名物の「ふかし湯」が、脱衣所から別室に行くとありまして。いや、今は自分の例の箇所も大丈夫なので、今日はやめときましたのです。‥あのオジサン達、ちゃんとご利用なさっておりましたぞよ。

p.s.
 前回の旧浴場のときには、ただのさっぱりしたお湯だと思っていましたが、今回の新浴場はちゃんと温泉の匂いもあり、いい感じでございました。あの旧浴場時代は誰も来なかったせいか、とっても熱くて、水を大量に投入してやっと入ったものでしたね~。

内湯泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:町営5号源泉 66.1℃ pH7.4

ナトリウム 504, マグネシウム 140, 塩素 526, 硫酸 623


露天風呂泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:町営1号源泉 67.4℃ pH7.4

ナトリウム 540, カルシウム 140, 塩素 584, 硫酸 688(分析:平成25年)



過去レポート:瀬見温泉共同浴場 せみの湯2005


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©東北な温泉1709 , Update:2024/09/17