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観光突進レポート
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イギリストースト(青森のパン、工藤パン)
〒030-0853 青森県青森市金沢3丁目22番地1号 本社・本社工場 TEL.017-776-1111
価格 129円、消費期限 2日後でした。
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このサイトを立ち上げた2000年代の初め、青森の津軽地方から日本海側へ向けて車を走らせていると、「工藤パン」の電柱広告が、行けども行けども、どこまで行っても貼り付けてあったのです。
「そんなに〝しゃべくって(しつこく言いまくって)〟何になるんだ~」と思いつつ車を飛ばしていたものの、ついに耐えられなくなって、そこにあったスーパーへ突進してしまいましてね~。んー、その電柱広告、効果あったみたい。して、適当に買ったアンパンとかを食べてみたところ「うん? 普通~」と思ったものなのでした。
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その後何年かして、青森のイチ押しパンは「工藤パンのイギリストースト」だと知り、へ~、そうなのかと。そして、うん? ちょっと待てよ~、これ何回か食べたことがあるぞ~と。そうなんです、仙台のスーパーでも売られていたんでございましたのです、これが~。というわけで、また買ってきて食べてみたんですわな~。
このイギリストーストは簡単に言うと、2枚の食パンの間にマーガリンが挟んであり、そのマーガリンには(青森では赤飯にも入れる)砂糖をまぶしてあるもの。
で、匂いを嗅いでみたら、おう、食パンとマーガリンの匂いがしますぞ。食べてみれば、おや、シャリシャリの砂糖の食感があり、マーガリン風味のクリームと塩味がコラボし、ふむ、これが何だかおいしゅうござりますね。最初、ちょっと「どうでもいい」感があったものの、次第に食欲中枢がどよめき、むさぼり付くように襲いかかったのでありました。
して、あのシャリシャリ砂糖が味にコクを与えており、その甘さがこのパンのチャームポイント、ミソなんでありますな~。
p.s.
何年かして、あの看板の道を通ったものの、あの広告看板はすっかりなくなっておりました。本社工場の「工藤パン」の看板が「KUDOPAN」になっていたので、もしかしてロゴを変えたからですかね~。あと、業務提携でもしたものか、ヤマザキでもこれに似た「イギリスパンサンド」なるものを出しているようなんですよ~。
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©東北を行け1705 , Update:2024/09/17 |
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