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ときに、みなさん、熱いお風呂に入ったとき「あ゛~!」と声を発してしまいませぬか~。
これ、実は”おっさん”だからではなく、身体が自然に反応する、いわば生理現象なのだそうです。人は熱いお風呂に入ると「あ゛~!」と声を出して、身体の戦闘態勢を高めるのだそうで。
それはシャウト効果と呼ばれる、自身の普段の能力を超えて「ストッパーを外した状態」を作るもの。例えば、テニス選手が「ターッ!」と声を出しながらボールを打ったり、仮面ライダー(昭和)が「トー!」と叫びながらチョップを下したりすると、無言での時より力が出るというもの。
それから「あ゛~!」と発して長く息を吐き続けると、自然と肋骨が下がり、腹部の圧力が増す。するとそれにより腎臓の上にある副腎が刺激され、ストレスに長く耐えようとする物質の「コルチゾール」が分泌されるのだそう。
なので「あ゛~!」を我慢するのは、身体に良くないそうなのです。nhkのTV番組で見た話ですけどね~。
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