とらふぐ・味見セット(菊盛り)
全国名物山口
/ クチコミ
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山口県漁業協同組合
山口県下関市伊崎町1
「商品の中身」
ふぐ刺身、ふぐ皮(真ん中のダイコンのようなもの)「小ネギ・もみじおろしを入れたポン酢につけて食べる」
ふぐひれ(下の両端の白いもの)「ふぐひれをとろ火で焦げ目がつく程度に焼き、熱燗の日本酒に入れて飲む」
刻み小ネギ、すいち(ポン酢)、もみじおろしカボス
時季:10月~3月くらい
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とらふぐ (山口)
フグ刺しは、はっきり言って一度も食べたことが無い。出されれば食べるのだが、誰も出してはくれないのである。家庭でふぐ刺しを食べるなんて、一般家庭ではあまり無いだろうから、専門店に食べに行くしかないかな~。と諦めていたところに世の中が変わり、ネットでふぐ刺しが注文できてしまう、この頃のご時世だね~。
と、お高いのがいっぱいあったが、安いのを見つけてしまって、ポチッとね~。ご覧の通り、味見程度の量だけど~。
追記)
実のところ、山口県のフグの水揚げ量はそんなに高いわけではなく、全国5位(海面漁業生産統計調査・1995年)。それでも山口のフグが有名になったわけは、伊藤博文(山口出身)が総理のときに、山口限定でフグを解禁したから(全国に解禁されたのは第二次世界大戦後)。
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「ふぐ刺し」
何しろ添付のタレが強烈のピリカラ系の味。これを薄~いフグ刺しにつけて食べると、ピリカラにフグの淡白さがベストマッチング。ほほう、フグという魚はかなり弾力があるんだね~。う~っ、旨い。たぶんこのタレが旨いような気がする。で、ずうっと噛み続けていたら、タレの味が無くなってきて、次第に鯛に似た味になってきたような。うん、それでも美味だ。あとは、ひれ酒をキュッとね~。
「ふぐ皮」
して、皮はコリコリとして弾力があり、ちょっぴり生臭さも残る雰囲気。んー、旨いような、そんなでもないような。やはり同じタレにつけて食べるのである。
「ひれ酒」
一口飲んでみると、うん、ちゃんと香ばしい味がする。自宅で作ったものなので、旨いのかマズイのか分からなくなってしまって。おそらく、好きな人は好きなんだろうな~。まあ、お酒に焼き魚の香りが付いた感じとしか。今のところ言いようがない。
最後の方はトーンダウンした感があるが、こんなにトラフグを楽しめるなんて、最高の商品だと思うね。はい、おいしいし、おすすめ~。
メモ)
山口の宝、トラフグ。その漁は25kmのハエナワを2時間をかけて海に投入し、8時間もかけてゆっくりと引き上げるそう。その結果、今では わずか2~3匹しか獲れない超高級品なのだという。
地元ではお祝いの席などで、少し厚めに切ったトラフグをシャブシャブにして食べるのが習わし。歯ごたえがあって、おいしいらしい。 |
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