高糖度プチみかん10K(家庭用)
全国名物愛媛
/ クチコミ
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ファーマーズマーケット
愛媛県松山市三津3-4-33
愛媛みかんの収穫時期:
「極早生」9月中旬~10月上旬
「早生」10月中旬~11月下旬
「南柑20号」11月上旬~11月中旬
「普通温州」11月下旬~12月上旬
たぶん今回のミカンは、その時期からすると、南柑20号だと思われる。
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愛媛みかん (愛媛)
ミカンといえば、子供の頃には冬になると箱買いしたものが家にあり、好きな時に好きなだけ食べていたものだが、近頃は年に一度、季節の果物として少し食べる程度になってしまった。
最近のミカンは、甘すぎるものやら水っぽいものやらで、あまり美味しいミカンに出会わなくなったのも、食べなくなった原因でもあるような。まあ、世の中に美味しいものが溢れていて、ミカンに対する評価が厳しくなったというのもあるよね~。
が、しかし、昨年、美味しいミカンに出会ってしまって。それは山北ミカンというもので、高知の山北という地域で作られる小粒のミカンなのだ。そしてそれは酸味と甘味のバランスが良く、濃厚な風味であった。そんなわけで、今年はミカンの三大産地の一つ、愛媛ミカンから小粒のミカンを食べてみようかな~と。
で、愛媛ミカンは、なんと1970年から34年間連続で出荷量1位を誇っていたらしい。しかし最近では、天災や他品種への切換えなどが起こり、2004年度から5年連続で和歌山県に首位を譲っているもの。ちなみにミカンも 柿などと同じで、収穫が多い年(表年)と少ない年(裏年)が交互に来るそう。
2008年度収穫量(農水省資料) |
1位 |
和歌山県 |
173,800t(シェア19%) |
2位 |
愛媛県 |
147,300t(シェア16%) |
3位 |
静岡県 |
115,500t(シェア13%) |
ダンボールに入った小粒のミカンは見るからに大量(10kg)で、その多さにおののいて身体が凍りつき、また途方に暮れるのだった。パニックになりながらも「ミカンといえば風通しが必要だ」と口走りながら、ミカン箱から あらかじめ準備したカゴに移し替え。するとやはり、箱の下の方にあったミカンは押しつぶされており、傷み始めていたのだよ。そして、半分は袋に小分けして冷蔵庫へ、残り半分は知人におすそ分け~。
して早速食べてみると、ほほう、こりゃ旨い。やはり小さいミカンは、外皮が薄くてむきやすく、中のフサも薄くて食べやすい。また、もぎたてなのか、外皮にもミカンの良い匂いがある。で、中の実は甘くて少し酸味があって濃厚で、完熟しているせいか、時折ミカンの缶詰のような風味の固体もあった。うん、こりゃいい。でも、小さいっていうことは、ミカン農家にとって、もぐ作業量が増えて大変なのかな~。
「ポンジュース」
そう、愛媛のミカンといえば、ポンジュースを忘れてはいけないのである。愛媛の家庭では、ポンジュースの箱が玄関付近に積み重ねられているのだそう。私は愛媛県人ではないが、果物が少ない季節に、このポンジュースを飲んで過ごしている。ミカンジュースといえば、あの独特の酸味とエグミを連想してしまうが(昔のはそうだった)、このポンジュースは、やさしくて飲みやすい。
は~、なんだか、かなり宣伝してしまった気がするけど~。 |
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