東北を行け
観光突進レポート

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元気くん市場

(富谷市、JAみどりの直売所)
〒981-3341 宮城県富谷市成田3丁目15-10 TEL.022-348-3130
ふきのとう 70円




 3月、それはもうすぐ春の日。ふと「フキノトウ」のことを思い出し、子供の頃「旨いぞ~」とお爺ちゃんに誘われるも、ニガくてどうしても食べられなかった、あの「ふきのとう味噌」が、なんだか食べたくなりましてね~。

 そういえば、仙台市内からも割と近い、北の富谷市に産直市場が出来たっけな~と、突進致したわけなのです。お店は「とみや湯ったり苑」の真裏、ひっそりとした住宅街の外れに、何気なく静かにあるのでありました。

 平日の午後イチ。店内には意外と多くのお客さんがおり「おー、繁盛してるなー」と(私には何の関係もありませんが)ちょっと嬉しくなる、そんな光景が展開されておりました。店内は思ったよりも広く、野菜は勿論、米、リンゴ、イチゴ、餅(大福)、米粉麺、米粉パン、そして思った通り、フキノトウがちゃんと売られておりましたぞよ。

 写真は105円のフキノトウですが、私が買ったのは(もっと少なくてよいので)70円のフキノトウ。MGの話では、こちらの商品は全体的に「もっと地方にある直売所のように、飛び上がるほどの安さではないが、近所のスーパーの安売りよりも安い」と。まあ品物も良いようですね。

 え、ふきのとう味噌の方ですか。これから作り方を勉強してからでございましょ。

p.s.(その後)
 あ~旨い、あ~ショッパイ、あ~にがい。やっぱり、わたしゃお爺ちゃんの孫だったんですな~。何とも言えないこの苦味、たまりませ~ん。‥通の人はきっと笑っているんじゃないかと思いますが、私が買ったのは(天ぷら用なのか)花の開いたフキノトウで、ふきのとう味噌にするにはツボミを使うのが良いのだとか。でも旨い(と思う)から仕方ない。

メモ)このurl
 フキノトウ(フキ)には雄株(星形の花びら)と雌株(糸状のめしべがたくさん)があるそうで、どちらもちゃんとフキになるよう。あと、地下茎で繋がっているので、同じ場所には同じ種類が生えていて、日当たりがよくて水分のある所でよく育つそうです。

 それで、NHKの番組にてゲストが食べた感想によると「雌株のほうは強烈な苦みがあり、雄株のほうは少し優しい感じだった」と。
2022.10 再突進 、このurl
傷あり渋柿(14個)300、ちゃんとした渋柿(7個)378、小さめのリンゴ・紅将軍(7個)324
 10月末、「庄内柿の収穫が本格化した」とのニュースを聞き、「柿の季節到来!」とばかりにやって来ましたは「元気くん市場」。先走り過ぎて開店(10:30~)の20分ほど前に着いてしまって「早すぎるよな~」と思っておりましたら、いや、そうではありまっせぬぞぉ。既に入り口には20人程のお客さんが並んでおり、また駐車場が7割ほどの混みようなのです。た~!

 で、前回、パンダ見学のように列をなして店内を行軍する群衆に飲み込まれたのを思い出し、今回は少し間をおいてから入店。と、前方に列をなして行軍する人々の塊(かたまり)があり、が、後方はスカスカァ。して、その列から離れた後方を気ままに行く達人の老婆さまのカートに引っかかりながら、またキョロキョロ首を回しながら突進しますと、うぉ~、ありましたぞ~、愛しいヒト、待ちに待った渋柿さま~。

 というわけで、それらを入手し、数年前に買った柿渋抜きアルコール(5日で抜ける)にて、整わせますね~。ウヒョヒョ!  リンゴも安すぎるので、買(こ)うてしもたぁ。

p.s.
 わたくしが購入したのは、平らで四角っぽい「平核無(ひらたねなし)」系の柿で、もう一つ、大きくて立体的な「甲州百目(こうしゅうひゃくめ)」系の柿も売られておりました。が、そちらは干し柿用に人気があるのか、元々少なかったのか、残り1袋になっておりましてね~。

 あ、消化器系のよろしくない人は、柿は食べない方がよいかも知れません



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©東北を行け1003 , 22rw , Update:2024/09/17