名物に旨いものあり
あなごめし
Content
白焼き風炙りあなごめし
全国名物広島 / クチコミ
広島駅弁当㈱
広島県広島市東区矢賀5丁目1-2

名称:弁当
商品名:白焼き風炙りあなごめし

:しょうゆ飯、炙り煮穴子、レモン汁、調味料(アミノ酸等)、カラメル、甘味料(甘草、ステビア)、保存料(ポリリジン)、加工澱粉、酸味料、酢酸Na、トレハロース、グリシン、(原材料の一部に小麦、乳、大豆を含む)、<国産米使用>


保存方法:直射日光及び高温多湿を避ける

あなごめし

(広島)

 先日テレビを見ていたら、広島の名物に「あなごめし」があると。なんでも宮島付近では「あなごめし」を食べさせるお店が軒を連ねていて、アチコチからいい匂いをさせて誘ってくるのだそうな。筆者の穴子感といえば、にぎり寿司(セットメニュー)の中の端っこにこっそりとあるあの姿。いや自分としては別にいらんのだけど、あるから仕方なく頂く代物なのである。で、その穴子をメインディッシュとして祭り上げるというのは、いかなるわけなのか。

メモ)
(広島県のHPによると)
 広島県のアナゴの2008年漁獲量は163トンで、主に底びき網・筒漁・延縄漁で獲られる。特に、潮流が速い廿日市はつかいち市大野瀬戸で獲れるアナゴは味が良いとされ「瀬戸のアナゴ」と称されている。
 アナゴは蒲焼きにしたものが巻き寿司の具として利用されるほか、アナゴの出汁で炊きあげた醤油飯に蒲焼きを載せた「アナゴ飯」は、廿日市市名産として知られている。
 ‥ちなみに廿日市市は世界遺産・宮島のあるまちである。


(と言うわけで、とある物産展で売られていた駅弁を)

 え、なんだかかなり小さいぞ~、でも厚さあり、と思えた白箱を開けてみれば、それは色付いた味付けご飯の上に、白焼きのあなごがビッシリと敷き詰められてあった。ほうほうほう、あなご一本勝負で挑んで来たんじゃの~。匂いを嗅いでみると、焼きあなごの芳ばしい香り。食べてみれば、ふわっとしていて、なんとも柔らかく、あなごのダシで炊いたと思われるご飯と一緒に口に頬張れば、こりゃ旨し。

 最初、この一色だけの淡白な姿に驚いてしまったのだが、食べてみたら案外満足するものであった。でもまあ、量的に少し足りない感が無くもない。あとは、よくある大根のさくら漬けくらいをパリパリッとやりたいね~、と筆者の舌が訴えていたぞな~。
©名物に旨いものあり1609 , 24rw , Update:2024/10/15