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観光突進レポート
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福島の観光
~ ころり三観音 ~
もうそろそろ、行っておいた方がよいかも知れない、アメージングな場所!
No.1
鳥追観音
(西会津町)
地図
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クチコミ
〒969-4406 福島県耶麻郡西会津町野沢字如法寺乙3533
TEL.0241-45-2061
金剛山 如法寺 鳥追観音
拝観料・駐車場・トイレ無料、売店
11月、会津ころり三観音(三つお参りすればコロリと逝ける)の一つ、鳥追観音へ、自分の意思ではなく、家族の希望でやって参りましてね~。まだそんな歳ではないと思いますが、一応仕方なくやって来たのです。
見れば左甚五郎(ひだりじんごろう)作といわれる社を飾る彫刻が見事で、何やら表側(東)の屋根の下辺りに三つの猿が彫られてあり、二つは簡単に見つけられるが、もう一つがなかなか見つけられない、そんな楽しい社でして。
で、「必ず見つけてやる」と誰もが思う、根拠のない自信と共に爆進して参ったわけですが、案の定、三つめがなかなか見つかりませぬ。と、それは邪心があると見えないとも言われ、邪心満々の私には、はなから無理だったよう。
が、邪心の無い(無邪気ともいう)相棒のMG氏には見えるようで「見つけた~!」と私に教えてくれるのですが、私にはどうしても、それが猿には見えないのでありました。
宗教心の薄い私達のような多くの日本人は、三つめの猿がどこにあるのか追求したくなるもんですが、それは野暮というもの。素直に「見つからなかったなー」と思って帰って欲しい、それが作者の意思なのではないでしょうか。大体、教えて貰わないかぎり、絶対に見つからないように、作ってあるものでございますね。
ちなみに、寺の説明(下記)にヒントがあるように、牡丹のつぼみの辺りにその猿がいるそうですよ。
メモ)
全国でも珍しい東西向拝口(東口から入り、西口から出る)の御堂。東口の彫刻の中で有名な「隠れ三猿」は、左甚五郎が刻んだと伝えられる。
鷹に襲われる猿(難より隠れサル)
鷹が猿を見失い難を逃れた猿(難を逃れサル)
手枕で丸くなって眠る猿(安楽に暮らしサル)
観音に祈願してこの三猿を探し得れば、牡丹の蕾(つぼみ)が花開くように幸運が開き「福マサル」といわれている。
No.2
立木観音
(会津坂下町) 、
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地図
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クチコミ
〒969-6584 福島県河沼郡会津坂下町塔寺字松原2944
TEL.0242-83-3171
金塔山 恵隆寺 立木観音
拝観料無料、但し観音堂入堂の参拝は300円
無料駐車場・トイレ、売店2軒
メモ)
桂の大樹に一刀三礼の精魂こめて彫りあげた十一面千手観音が本尊。本尊は像高二丈八尺(8.5m)で、わが国最大の高さを誇る一木彫の木像で国の重要文化財。
本尊の左右には、二十八部衆と風神、雷神が安置されている。また、観音堂内には、抱きついて願い事をすれば願いが叶うといわれる「抱きつき柱」がある。
ころり三観音の一つ、立木観音にやって参りました。駐車場に着くと、すぐに売店のお母さん達が「お茶飲んでってぇ!」と誘ってくるのを断りながら突進いたしますと(すみません、先を急ぐもので)、御堂の中には幕が引かれており、肝心の立木観音が見えないのです。
参拝料を納めると鍵を開けて中に案内され、幕の端を1/3程開け、観音様を拝ませてもらえ、同時に録音の案内が始まり、色んな説明が聞ける段取りになっております。そして最後に、案内に従って脇の太い柱に抱きついて各々願い事を唱え、一段落。あ、いや、なかなか見事な観音様でございました。ご本尊様も良いですが、二十八部衆もなかなかだと思います。
‥撮影禁止になっておりまして、画像なしです。ま、後にテレビで再度拝見しましたが、やっぱり画像では伝わらないな~と。なので、撮影禁止なのかな~とも。
No.3
中田観音
(会津美里町) 、
このurl
地図
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クチコミ
〒969-6405 福島県大沼郡会津美里町米田字堂の後甲147
TEL.0242-78-2131
普門山 弘安寺 中田観音
拝観料無料 但し観音堂入堂の参拝は400円
無料駐車場・トイレ
メモ)
野口英世の母(シカさん)も、この金銅造十一面観音立像を信仰したと大々的に。観音堂内には、こちらも「抱きつき柱」があり、信心の方が抱きつくと、何ごとも念願が叶えられるといわれているそう。
最後の訪問地、中田観音へ、思いっきり道に迷いながらやって参りますと、何のことはなく今回入浴した
新鶴温泉
のすぐ下にある配置になっておりましてね~。で、境内を散策してみますと、この11月、なんと冬桜が白い花を咲かせているではありませぬか。冬枯れの景色の中、ほのかに彩りを添え、なんとも不思議な光景でございました。
会津観音巡りでは、どこに行っても草鞋(わらじ)が吊るされてあり、大きいのやら小さいのやら、沢山の草鞋に出会えるのです。
福島といえば、信夫三山暁参りの「大わらじ」が有名ですが、会津の草鞋も負けてはおりませぬよ。草鞋は足の健康や旅の安全などを祈って祭られるようになったもので、本堂ではなくて山門に祭られることが多いようですね。帰り際に「普段からもっと歩きなさい。そうすればコロリと逝けますよ」とのお告げが聞こえて来たような~。
※あと、こちらの観音様も撮影禁止です。
宿泊は
西会津のホテル旅館一覧
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, 17rw , Update:2024/09/17