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柑橘類
日本の柑橘類(みかん、オレンジ)
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日本の柑橘類(みかん、オレンジ)
クチコミ
柑橘類の季節一覧表
(月)
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伊予柑
1~3月
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キンカン
1~2月頃、ハウス物は年末~
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文旦
2~4月(露地)、10~12月(温室)
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タンカン
2月上旬~4月下旬(奄美大島)
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甘夏
3~5月
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晩柑
3~9月
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日向夏
3月下旬~4月末
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小夏
4~5月、ハウスもの:3月~
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佐賀みかん
9~3月(1月~甘系に)
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愛媛みかん
(同上)
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山北みかん
10~1月
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ポンカン
12~2月
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はっさく
12~4月
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晩白柚
12~2月
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デコポン
12~5月
その他の柑橘類
(レビューを書いていないもの)
瀬戸香(せとか)
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時季:1月~3月
清見タンゴールとアンコールオレンジと交配し、またマーコットオレンジと交配して作られた新しい品種。
大きさは色々ある。私が食べたのは夏みかんよりひと回り小さいもの。ちっと平べったい饅頭型。意外に皮が薄く、手でむける。実の薄皮(じょうのう)も薄く、そのままミカンのように食べても違和感がない。味はオレンジの薄味かなー。中の実のプチプチは細かく密集している。4月に食べたので時季が過ぎたせいか、パサパサ感があった。
清見タンゴール
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時季:2月中旬~4月
温州みかんとトロビタオレンジ(アメリカ産)を交配して作られた新しいオレンジ。
食べてみたら、やはり両親の血を受け継いでいる風味。オレンジのようで、甘いミカンのような。甘ったるい部分が際立つ感じでもある。ジューシー。
夏みかん
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時季:4月~5月
夏みかんは日本の代表的な柑橘類。表面のデコボコが特徴だ。今では流通量が少なくなったように思うが、昭和の頃、時季になるとアチコチの雑貨屋さんにも置いてあるくらいメジャーだった。(赤いネットに4つぐらい入っていた)
甘い香りの黄色い皮をむき、中の白い房の薄皮をむいて食べると、とても酸っぱい。これぞ、夏みかん。シャキシャキした食感と顔をしかめる強烈な酸っぱさがたまらない。年に一度は食べずにはいられない。実は苦味も少しあるんだよねー。
宇和ゴールド
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時季:4月~7月
文旦から変異して出来た果実。宇和ゴールドの名前で出回っているが品種は河内晩柑という。
手に取ると、夏みかんのように甘い良い香りがする。夏みかんのように厚皮をむいて、中の実の皮もむいて食べる。夏みかんのような風味ではあるが、インパクトは無い。大人しい味わい。
柑橘類が出回らなくなる4月~7月に食べられるのが特徴か。
美生柑(みしょうかん)
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時季:4月~7月
実はこの美生柑は、上記の宇和ゴールドと同じ品種で、河内晩柑のグループである。見た目は同じ品種に見えないほど、大きさを含め姿形が違っていた。河内晩柑から派生した柑橘類は、夏ブンタン、宇和ゴールド、御荘ゴールド、ジューシーゴールド、愛南ゴールド等、色んな名前がつけられている。この2つを比べてみて分かるように、全く別物に見えるので、それぞれの名前がつけられているのかも知れない。
ミカン位の大きさで山形の立体的な形。グレープフルーツのような黄色い色。手で皮をむこうとしたが無理だった。ミカンではなくて手の爪がむけそうになった。輪切りにしてみると中の身も黄色である。食べてみると、これが意外に旨い。酸味が少なくサワヤカな甘さ。文旦に似た風味だ。文旦より甘いかも。
「用語」
じょうのう : ミカンの果肉の小袋
じょうのう膜 : ミカンの果肉の小袋の皮
房 : バナナやぶどうのひとかたまり、袋の形になってついているもの、ミカンの内果皮(じょうのう)など
©名物に旨いものあり