東北な温泉
温泉突進レポート

かっぱのゆ

(色麻町・平沢交流センター)
〒981-4104 宮城県加美郡色麻町平沢字新早坂21 TEL.0229-65-4505

入浴 5000円/2H
入浴、休憩、個室、レストラン
男女別(内湯2、サウナ)
シャンプー・セッケンあり

 8月、色麻町の奥にポツンとある、仙台からわりと近い日帰り温泉「かっぱのゆ」にやって来ました。ここは平沢交流センターという別名も付いている施設で、隣には穀菜(コクサイ)センターという産直市場も併設されているのです。最近この施設に直接来られる新道が完成したせいか(以前はクネクネと細い道)、今日は大変混雑していましたのです。
 1000円で手ぶらでOK、浴衣とバスタオル&タオル付き。休憩室が1Fと2Fにあり、どっちに行こうかと悩むほど、かなり広い施設なのです。前に来たときには、お婆ちゃん達の社交場になっておりましたが、なぜか今日は老若男女の色んな客層に変わっておりましてね~。

 と、いつも2階の踊場で将棋を指しているお爺ちゃんも健在で、前回は年齢的に息子と思しきオジサンが相手だったのですが、今日はご近所さんといった感じの方と、とても楽しそうに指していまして。

 それから、浴室は日替わりで男女が入れ替わり、片方がミストサウナ付きで、一方は普通のサウナ付き。で、このわたくし、何回も来ているのに、いつも普通のサウナ付きの方なんですよね~。土曜日の男風呂はいつもこちらみたいで。

 それで、浴室には大きく分けて2つの浴槽があり、入り口正面の湯船が温泉らしくて、もうひとつの歩行浴のある方は温泉らしくありません。でも、歩行浴のジェット水流の1つが物凄い勢いがあり、その場所に立っていることなんて、とてもできないのです。必死で手すりにつかまり、水流を背中に受けると、とても気持ち良く、いつもこれが楽しみで来ています。他のジャグジーも良い具合いで、ここの特徴はこの水流系浴槽ではないでしょうか。

 はい、お湯は無色透明で匂いもない、さっぱりとしたもの。それでも、弱アルカリ性らしく、少しスベスベする肌触りを呈しております。少しですがお湯のオーバーフローがあるみたいで、まあ気持ち良く入れると思います。

泉質:単純温泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:平沢温泉 42.2℃ pH8.2

ナトリウム 157, 塩素 215, メタケイ酸 100(塩素臭あり)





2003.09再突撃

 久しぶりに私のホームグランドの「かっぱのゆ」にやってきました。今日はなぜか空いていて、ゆっくりさせていただきまして。

 将棋のお爺ちゃんも健在で、元気良く「パチッパチッ」と指していたのでひと安心。おや、その寄り合いの人数が前より増して強力になっており、ありゃりゃ。次にくる時には、将棋道場になってるんじゃないかと心配(期待)してしまいます。私も将棋を指すので(弱いのに何故かアマ3段、ちゃんと日本将棋連盟から頂いたんですぞ~)、いつかお爺ちゃんにチャレンジして、いや、やっぱやめとこう。

 今日のお風呂はジャグジーやエステバスの方から塩素臭がしてきましたが、入り口の大きなお風呂は少量ですがちゃんと掛け流しのお風呂になっており、ちょっと安堵。んーと、単純過ぎるほど単純なお湯ですが、まあマンザラでもありません。

エゴマ入り塩ラーメン 650円 うまい
平沢ダイコン煮 350円 で、で、でっかい、うまい

追記)
 この施設(新湯)は1997.04にオープン。旧浴場は別棟(後ろの上)で営業中でした。2006年現在では、旧浴場にも渡り廊下で行けるようになったもよう。料金は(以前から)込み。
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©東北な温泉0208 , 17rw , Update:2024/09/17