東北な温泉

旧・鳴子ラドン温泉


鳴子峡 蛇のゆ 湯吉

(中山平温泉)
鳴子らどん温泉 - 施設の外観鳴子らどん温泉 - 東蛇の湯
鳴子らどん温泉 - 館内
〒989-6832 宮城県大崎市鳴子温泉星沼6-7 TEL.0229-87-2323

入浴 500円
入浴、休憩(別途料金)、宿泊
男女別(内湯2、露天1)
シャンプー・セッケンあり


※2019年、鳴子らどん温泉→「鳴子 蛇のゆ 湯吉」へ。

 6月、中山平温泉を走る幹線国道(R47)から少し奥に入った所、とっても静かな山中にたたずむ「鳴子ラドン温泉」にやって来ました。ここは隣の東蛇の湯と同じ経営らしく、追加料金を払えばセットで入浴できるみたいで‥。ちなみに、上画像左が鳴子ラドン温泉で、右が下方に見える東蛇の湯なのです。

 と、中山平温泉一体はお客さんが少なくて静かだな~と思いつつ来たのですが、ここには沢山のお客さんがいて、とっても驚いてしまいましたのよ~。
 玄関ロビーで受付を済ませ、2Fに上がって渡り廊下を行き、別棟にある浴場へ。んと、浴場は2つある模様で、今回向かったのは奥にあるメインの大浴場だす~。

 して、その大浴場には窓側に、半扇型の大きな湯船があり、少し緑色がかる白濁の硫黄泉が、満々とたたえられております。浸かってみると、熱いお湯が注がれて、かけ流されており、ジャグジーも設えられる、なかなか良い感じのお風呂なんです。ここもやはり中山平温泉特有の、ヌルヌルする「うなぎ湯」。また、お湯の色がその日によって変わるそうなんですね~。

 で、画像で見える大きな湯船の対面(奥側)にあるもう一つの暗くて小さな穴蔵的なお風呂が、宿の名前に冠されているラドン温泉なのです。流れのまま仕方なく、こわごわ浸かってみたら、それはヌルヌルする肌触りで、無色透明で匂いのない、さっぱり系のお湯でありました。む~、ラドンのことはさっぱり分からず、沈黙~。

 あ、そうそう、浴場の奥のドアは女湯へ続くドアなので、けっして開けようとしてはいけませぬぞ。→ なのに このドアを開けようとしたツワモノ

 もとい、入浴後は、ほてった体が熱くてたまらなく‥。脱衣所に空調も窓も無いせいか、梅雨の気候のせいか、ラドン温泉のせいなのか分かりませんが、とにかく汗がなかなか引きませんでしてね~。

 それから、もう1つの浴場(下画像)は、建物を繋ぐ渡り廊下の外にある屋根付き露天風呂で、檜風呂になっているもよう。今日は、内湯で2種類のお風呂に入り、また高温多湿にやられ、とくと疲れてしまい、もうグロッキーにて‥。

泉質:含硫黄・ナトリウム-炭酸水素・硫酸塩泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:1号地A3号・白須8号・6号地G2号泉、6号地・G3号井・6号地・G4号泉 混合泉 100.0℃ pH8.3

ナトリウム 255, 硫化水素 18.3, チオ硫酸 1.3, 硫酸 132, 炭酸水素 327, メタケイ酸 277(分析:平成21年)

鳴子らどん温泉 - 内湯1鳴子らどん温泉 - 内湯2
鳴子らどん温泉 - 屋根付き露天風呂の外観
宿泊は中山平温泉ホテル一覧
©東北な温泉0206 , 17rw , Update:2024/02/03