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みちのくあじさい園

(一関市の民営の大きなアジサイ園)
〒021-0221 岩手県一関市舞川字原沢111 TEL.0191-28-2349(期間中のみ)
2019年の場合:6月29日~7月28日、9:00~17:00、期間中無休
入園料 1000円、カート乗車料 一人700円(要予約)、無料の杖あり
東京ドーム3個分以上の広大な杉山内に400種・4万株のあじさいが植栽とな~
注意:半分回って1.5H、ドリンク持参必須、ぬかるみあり(スニーカー以上)、体力必要
みちのくあじさい園 - 駐車場みちのくあじさい園 - 受付
みちのくあじさい園 - 入り口みちのくあじさい園 - 案内図
 7月、梅雨の晴れ間、一関にある有料のアジサイ園が、何やらテレビで紹介されてブレークしている(バズっている)というので、仕方なくやって来てみました。

 と、そこはだいたい猊鼻渓の近くの中山間地。テレビで紹介されたとはいっても、そんなにお客さんはいないだろうと高をくくって来てみれば、あれ~、なんじゃか予想を超えた賑やかさ‥。んー、駐車場の車を見れば、どうも地元客が8割程度で残りが遠くから来ているみたい。

 そう、だいたい地元民だってアジサイ鑑賞に1000円も徴収されれば、なかなか足が向かないもの~。でもこれがテレビで「日本一のアジサイ」だとか紹介されれば、そりゃ1000円出してしまうのです、1回だけ‥。
 で、園内を歩いて見て回りますと(有料カートもあり)、最初に圧倒されるのが全面を覆い尽くすような杉、杉、杉。そんで、その杉林の木陰の小道をテクテクと。んと、アジサイ園はなだらかな山腹にあり、山を下って登る感じ‥。なもんで、気候も手伝ってぐっしょりと汗をかき、またクタクタになり、グロッキー(タオル投げ入れろ~)。して、全体で約4キロぐらいのところを2キロ分ぐらい歩いて、もう勘弁してくださいの巻(普段歩かない人)。

 まあ、自分は花の中ではアジサイは好きな方で、いろいろなアジサイを求めて行脚致しましたけど、こちらのアジサイはそれらの日当たりの良くて見栄えのするアジサイとは一風違い、森のなかに静かに咲くアジサイという感じ。そう、杉林の中のアジサイはチラホラとゆっくり花開き、また〝しとやか〟に‥。

 そこは、ゆく先々で新しいアジサイ(品種)と出会い、案外興味津々で歩けるのココロ~。そして体力の続く限り、ノラクラと‥。んー、来てみれば、ここは異空間、来る前は全然想像できなかったパラダイス‥。

 まあ、仙台から一番近いこんな空間といえば、昭和万葉の森のヤマユリ園でございますかね~。
みちのくあじさい園 - 園内1みちのくあじさい園 - 園内2
みちのくあじさい園 - 園内3みちのくあじさい園 - あじさい畑全景
みちのくあじさい園 - あじさい畑1みちのくあじさい園 - あじさい畑2
みちのくあじさい園 - 園内4みちのくあじさい園 - 園内5
みちのくあじさい園 - 園内6みちのくあじさい園 - あじさい一覧
みちのくあじさい園 - 食事処
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©東北を行け1907 , Update:2024/07/15