そんなこんなで、浮石に近づいては撫でたり、ほお擦りしたり(それはない)していると、なんだか急に気恥ずかしくなり、辺りを見回して赤面。
さて、本題の浮石ですが、近くに行ってみましたら、まことに大きな丸石で、少し力を入れて回すとゆっくり動き出し、更に力を入れると次第に加速してクルクル回転する球体なのです。説明にある「パスカルの原理」とは、油圧ジャッキや油圧ショベルなどに利用される原理なのだそうですね。
さすが石ノ森章太郎さんの故郷、やることが粋。ここにこうして人知れずあるのが、とてももったいないくらい。世界一の玉石なのに‥、残念。
パスカルの浮石
p.s.
後日、かみのやま温泉の「ニュー村尾浪漫館」の露天風呂に、これと同じような浮石があるのを発見。で、黙っててもちゃんと回っておりまして、何か水圧を偏らせて自動で回転させているような。
また、その後、鳥取の水木しげるロードという所で、目玉おやじがこれと同じ原理で回転する浮石になっているのをテレビで見て知りましてね~。
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メモ)
世界最大の青色御影石の球は、子供でも動かせる不思議な浮石。パスカルの原理を応用し、水の力で浮くのっしゃ。 |
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