このページの全ての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。
観光突進レポート
観光Top
宮城の観光
喜久水庵
(仙台のお茶屋さん、食事処)
地図
/
クチコミ
〒981-3203 宮城県仙台市泉区高森四丁目2-539
TEL.022-777-1371
食事処 茶そば 600円
売店 ほうじ茶・一号焙じ茶(100g)420円、
喜久福
抹茶生クリーム大福 120円、チョコ大福 150円
1月、ちょっとお茶を買いに。
で、仙台商人の町、仙台の年初めは「初売り」で賑わいますが、その中でも「お茶の井ケ田」のお茶箱(福袋)は特に有名で、仙台市民ならおそらく一度は買ってみたいお茶箱なのです。
そんな「お茶の井ケ田」は、仙台を中心に東北から関東地域で喜久水庵(きくすいあん)という「お茶とお菓子のお店」を営んでおりますが、なかでも仙台市内には食事処を兼ねたお店が数軒ありまして、今日はその一つへ、初売りの余韻に浸りつつ、やって参りました。
して店内に入ると、意外に大きな「お茶とお菓子」の売店があり、その奥に食事処が続いている感じです。
で、甘味処を兼ねた食事処は、各席がつい立で仕切られており、喫茶店より喫茶しやすい、大人の空間なのです。して辺りを見回すとオバチャマ軍団ばかりで、オジサンは貴重な存在or場違いなワタクシ一人だけ。と、窓から表の様子を見ていたら、どうもオジサン達は皆、隣のラーメン屋へ駆け込み、オバチャマ軍団がこちらの甘味処に爆進するという、二極化が起きているよう。
さて、メニューを見ましたら、豚シャブ、どんぶり、そば・うどん、甘味と続いておりましたが、せっかくなのでお茶を練り込んだ「茶そば」を注文(安いし)。出てきた「茶そば」は見事な緑色。何もつけずに一本食べてみれば、お茶の風味はあまり感じられませんが、滑らかで重量感のあるモチモチした、おいしい蕎麦なのです。で、それを控えめな香りの蕎麦ツユにつけて食べると、案外マンザラでもありませんことよ~。あとは甘味で締めたいところですが、それはうちに帰ってから
喜久福
(きくふく)を。
と、ここは基本お茶屋さん、出てくるお茶の回数が半端ではありません。席に着くとまず、2種類のお茶が。注文した「茶そば」にもほうじ茶が付いていて(ちゃんと蕎麦湯もあり)、食後にまた煎茶で一服。帰りに売店をうろついていましたら、またお茶が紙コップで「どうぞ」と。
お茶屋さんとは全く縁が無かったこの人生、来てみるとなんだか新鮮で、結構楽しめましてね~。世間は案外広く、いろんな商売があるものですね~。
p.s.
「
ほうじ茶・喜久福・チョコ大福
」
売店にて「ほうじ茶」のイチオシと、喜久福、その隣りで「私も連れてって!」と叫ぶチョコ大福を買って家路に。帰ってすぐ食べようと思った喜久福、それが冷凍されておりまして。
で、解凍を待ってから、ほうじ茶と一緒に食べてみたら、そのほうじ茶の香りがかぐわしいこと~。久しぶりに良い香りのするほうじ茶に出会えて嬉し。あと喜久福は抹茶と生クリームとコシあんが入った大福で、チョコ大福は生クリームとココアの香りでいっぱいに。まあどれも洋風のケーキに近いお菓子で、またそれが美味しいのでございます。わたくしのお腹がちょっとばかし出ます。
宿泊は
仙台郊外のホテル一覧
©東北を行け
11
01
, 18rw , Update:2024/09/17