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観光突進レポート
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国井米穀店の鯛焼き(岩沼市)
〒989-2432 宮城県岩沼市中央2丁目3-10 TEL.0223-22-2010
たい焼き120円、駐車場:あり
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1月、国道4号線から脇道にそれて、岩沼市街へ。と、その旧道的な細い町中路の先、ちょっとしたビルの一角にお店を構える「国井米穀店」にたどり着きました。ちゅうか、ちょっとベツバラをお土産に買って帰ろうかと思いましてね~。
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で、店前の小さなスペースに車を止め、中に入ってみますと、え、ここは何屋さん?的な雰囲気で。が、よく見るとその低いショーウインドウには小豆あんの袋が並べられ、またそこには案外ピッカピカに見える鯛焼き器が置いてあり、ふむ、いちおう鯛焼き屋さんはやっているよう。
そして、辺りを見回してもメニューも何もなく、いったいどうしたものか‥とココロの整理に悶絶。するとそこへ、奥から女将さんが出て参りまして「いらっしゃい、何にしますか~」と。
にゃ、何にしますかも何も、逆に何にしたらいいんですか~と知りたいみたいな。でも、ネット掲示板みたいに心の声をそのまま発するわけにもいかず、店の外窓に書いてあった「ダンゴはありますか~」とネコパンチを繰り出してみたのです。と「あ~、ダンゴはまだあれだから(分かるでしょと、こちらに視線をよこしながら頷きつつ、ワタシに同意を求めているよう → 自分意味不明)、鯛焼きならありますけど~」と。
あ゛~、鯛焼きならすぐ焼きますけど~じゃないんですかい、と再び心の声で突っ込んでみたものの「それじゃ~、鯛焼き、頂きます~」と注文したんでございます。そして、焼くのかと思った鯛焼きは、棚の中に出来上がっており、そこからヒョイと。あ~、なんだか噛み合わん。どうも自分と同質の天然カメハメ波を感じるんであります。‥どうもスミマセン、自分の妄想ですから~。どうかお気になさらないで下さい。
さて、その袋に入った鯛焼きを手に持ってみましたら、なんとも柔らかく、まるでツキタテの餅みたいな感触。それで、直ぐにでも食べたい気持ちをMG氏に咎められながら、おうちに帰ったわけなんでありました。
そして数時間後、再び袋を手に持ってみましたら、あれ~、あの柔らかさが消えている、なぜだ、なぜなんだ~。失望す。それでも気を取り直して包を開けてみれば、おう、何だか可愛らしいお顔立ち。と、匂いは「ふくらし粉」の匂いがするような。
で、食べてみると、ほほう、こりゃ旨し。多少あるように感じる「ふくらし粉」の苦味と小豆あんの甘さが絶妙に相まって、とっても良い感じなのです。んー、おそらく自分のソウルフード的な味わいにマッチしている部分もあろうかと思われますが、さいちのおはぎにも似たテイストがあるような。また食べたい(鯛)です。‥それ、みんな言うから、きっと。
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©東北を行け2001 , Update:2024/09/17 |
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